トヨタ アルファード燃費レポート|夏と冬でここまで違う!?ハイブリッドモデルの実燃費を徹底検証(2017年マイナーチェンジモデル)(1/6)
- 筆者: 永田 恵一
- カメラマン:島村 栄二,永田 恵一
目次
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- トヨタ 新型アルファード燃費レポート結果まとめ
- 関連コンテンツ
- 新型アルファード(マイチェンモデル)実燃費レポート|市街地編
- ハイブリッドの加速感は1度確かめたほうがよさそう
- 関連コンテンツ
- 新型アルファード(マイチェンモデル)実燃費レポート|郊外路編
- 滑らかなハンドリングに好感
- 関連コンテンツ
- 新型アルファード(マイチェンモデル)実燃費レポート|高速道路編
- 渋滞中のACCは効果抜群
- 関連コンテンツ
- 新型アルファード(マイチェンモデル)実燃費レポート|総合評価
- トヨタ アルファードハイブリッドの主要スペック
- トヨタ アルファードとは
- 関連コンテンツ
- 燃費テストコース概要
- 試乗ルート1「高速道路」
- 試乗ルート2「郊外路」
- 試乗ルート3「市街地・街乗り」
トヨタ 新型アルファード燃費レポート結果まとめ
起用グレード
今回の燃費テストは、2017年12月にマイナーチェンジされたトヨタ 新型アルファードを使用。2.5リッター直4ガソリン、3.5リッターV6ガソリン、4WDとなる2.5リッターハイブリッドのパワートレインラインナップの中から2.5リッターハイブリッドを選択。グレードは旅客機で例えればファーストクラスのような豪華な2列目シートや装備品を備え、芸能人や政府関係者の送迎に使われるのを見るケースも増えつつあるエグゼクティブラウンジ(車両本体価格735万8040円、JC08モード燃費18.4km/L)を起用した。
燃費テスト概要
テストは2018年1月31日午前6時半頃開始し、午後2時半頃帰京するというスケジュールで実施。テスト中の天候は晴天、最高気温は9度と1月末としては平年並みながら、今冬の寒さを考えればかなり暖かな気候で、交通状況は比較的スムースであった。
マイチェン版アルファードの実燃費は平均13.9km/L
トヨタ 新型アルファード(マイナーチェンジ版)の実燃費|結果まとめ | |
---|---|
トヨタ アルファード | |
グレード | エグゼクティブラウンジ |
パワートレイン | ハイブリッド |
駆動方式 | 4WD |
JC08モード燃費 | 18.4km/L |
実燃費:平均 | 13.9km/L |
実燃費:市街地 | 13.3km/L |
実燃費:郊外路 | 14.3km/L |
実燃費:高速道路 | 14.0km/L |
今回のマイナーチェンジではJC08モード燃費の変更はされていない。しかし、マイナーチェンジ前のヴェルファイアハイブリッドのエグゼクティブラウンジと比べると、新型アルファードは15%~30%良い数値を記録した。
これは車自体の違いではなく季節的な要因が考えられる。ヴェルファイアの実燃費計測を行ったのは2015年の真夏。そのため、特に停止する時間の長い市街地では、広いキャビンの快適性を維持するべくエアコンを作動させるので燃費は悪化する。今回テストした新型アルファードは気温的に不利な条件が少なかったため、その分燃費が向上したと考えたほうが良い(もちろん冬でも暖房を強くかければ、夏の冷房と同程度の影響はある)。
したがって、アルファードハイブリッドの実燃費は、平均して12km/L~13km/Lを目安とすればよいだろう。新型アルファード(とヴェルファイア)が2トン超の巨体であることを考えれば特に問題にはならない数値だ。
ここからは市街地編、郊外路編、高速道路編、それぞれの章で燃費や走りの質について詳細な評価を行っているので、マイナーチェンジされたアルファード&ヴェルファイアハイブリッドの購入を考えている方にはぜひ参考にしてほしい。
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