アウディ A6/S6/RS6 新車発表会速報
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燃費、環境性能大幅向上 A6、S6、RS6 販売開始
アウディ・ジャパン株式会社が2009年スタートにアウディA6、アウディS6、およびアウディRS6の新型モデルを発表した。
新型アウディは大きく4つの改良がほどこされた。 RS6アバントにセダンが追加されたものが「RS6」。S6のV10継続導入したのが「S6」 。3.2FSIクワトロのエンジン改良で誕生した「3.0TFSIクワトロ」。 2.8FSIクワトロの改良された「2.8FSIクワトロ」の4つだ。 低燃費、高性能を両立させる新しいスーパーチャージ付エンジンを新たに設定し、燃費、環境性能共に大幅に向上させた。全車標準採用のクワトロ(フルタイム4WDシステム)もダイナミックトルク配分方式へとの進化している。
注目点は3つ。1つ目はデザイン。よりスポーティ、よりエレガントさに磨きをかけ、フロントフェイスにはLEDポジショニングライトが内蔵され対向車からの視認性も高く、安全向上に寄与する。サイドは、サイドミラーにターンランプが内蔵されスッキリさせ、ダイナミックラインにクロムラインを追加し、よりスポーティさを強調した。
2つ目に新たに中核を担うアウディA6 3.0 TFSIクワトロは、ダウンサイジングコンセプトによる3.0L V型6気筒FISガソリン直噴エンジンにスーパーチャージャーを組み合わせ、従来の4.2L V8モデル並みのトルクを発揮しながら燃費は従来の3.2L V6モデルをしのぐ9.4km/L、排出力253.5g/kmを達成し、他社の同クラスのエンジンの中で一番の高燃費、低出力を実現した。また、A6 2.8FSIクワトロに搭載される2.8L V6 FSIエンジンは徹底した摩擦抵抗の低減により、従来比10馬力upの最高220馬力、10・15モード燃費9.7km/L、CO2排出量244.4g/kmを実現。いずれもクラストップの低燃費、環境性能となる。
3つ目はドライブアシスト。新たな装備とA6、S6およびRS6に国内導入初となる「アウディ サイドアシスト」と「アウディ レーンアシスト」をパッケージにした「アウディ ドライブアシスト」パッケージをオプション設定される。
価格は税込価格、アウディA6が645万円~、アウディS6は1,228万円~、アウディRS6は1,645万円~となっている。
アウディは2009年に100周年となる。 2008年は登録台数が前年を上回る16,040台(5.4%プラス)となった。これは1967年輸入開始以来2番目に多い数字であり、また、純輸入車市場(乗用車)における市場シェアは、1998年のアウディ ジャパン発足以来、過去最高となる8.3%(前年は6.6%)へ上昇したとのことだ。本年は厳しい状況におかれているが、 1.ブランド戦略 2.都市圏を中心としたディーラーネットワークの強化・拡充 3.顧客満足度の向上(中古車を強化) に勤め、既存客へのサービスを充実させていくと、代表取締役社長:ドミニク・ベッシュ氏は語った。
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