メルセデス・ベンツ Cクラスクーペ 試乗レポート/岡本幸一郎(1/3)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:オートックワン編集部
Cクラスに2ドアクーペが登場!セダンとの違いは?その実力をチェック!
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ビッグマイナーチェンジを実施し、「メルセデス史上、最高傑作のC」を謳うCクラスの評判は上々で、このところ単一車種で見ると、「日本でもっとも売れている輸入車」となっているほど。
その新しいCクラスにクーペが存在することは、かねてより伝えられていた。日本上陸のタイミングは、事情によりAMGモデルのほうが先になったわけだが、スタンダードモデルのほうも、やや遅れて2011年10月に発売された。(メルセデス・ベンツ Cクラス クーペ 発表会速報)
発売時点で日本に導入されるのは、1.8リッター直4直噴ターボ+7速ATを搭載する「C180ブルーエフィシェンシー クーペ」(価格435万円)と「C250ブルーエフィシェンシー クーペ」(価格598万円)という2モデル。
本来は存在するV6モデルの導入は、日本では販売比率が極端に低くなることが予想されるため見送られたそうだが、まずはC180ブルーエフィシェンシー クーペの値付けを見るにつけ、かなり頑張ったなという印象を受ける。
4,640mm×1,780mm×1,390mmというボディサイズは、CクラスセダンのAMGスポーツパッケージ装着車と全長と全幅が共通で、全高は40mm低くなっているが、実車を前にして、思っていた以上にスタイリッシュであることにハッとさせられた。
いたって素直にCクラスセダンをクーペ化したという印象のボディラインは、とにかく横や斜め後ろからの眺めが絶品!
セダンやワゴンと共通テイストのフロントマスクももちろん悪くないが、大きく傾けられたフロントスクリーンや流れるようなルーフラインが描く、クーペならではプロポーションが敢えてセダンだけでなくクーペが世に送り出された、このクルマの存在意義をアピールしているかのようだ。
このスタイリッシュさにはホレボレさせられる。
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