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試乗レポート 2011/7/19 07:30

マツダ デミオ スカイアクティブ 試乗レポート/渡辺陽一郎(2/3)

関連: マツダ デミオ Text: 渡辺 陽一郎 Photo: 茂呂幸正/オートックワン編集部
マツダ デミオ スカイアクティブ 試乗レポート/渡辺陽一郎

燃費だけじゃない、走りも向上したのがデミオ スカイアクティブ!

ブレーキングも同様で、信号で停止する時は緩やかに止まる。

停止すればアイドリングストップが作動するハズだが、ていねいな止まり方をすると、エンジンは回り続ける。そこでブレーキを少し踏み増すと、アイドリングストップの状態に入った。

同じような現象はヴィッツやムーヴなど幅広いアイドリングストップ車に見られるが、もう少し制御を向上させて欲しい。ていねいな運転はエコドライブのキモだから、そこでアイドリングストップが作動しないと、矛盾が生じてしまう。

もっとも、アイドリングストップに入った後の制御は細かい。マーチやセレナと同様、ハンドルを少し動かすとエンジンが再始動する。

ATレバーをNレンジに入れた状態では、ブレーキペダルから足を離しても、アイドリングストップの状態を保つ。信号待ちの時などにラクだろう。

Nレンジに入れて停止した後は、日産車と違ってシートベルトをはずしただけでは再始動しないが、ドアまで開くと再始動。アイドリングストップ中であることを忘れさせない配慮も行った。

比較的混雑した街中を走った時の実用燃費は、16~21km/Lくらい。高速道路やバイパスに乗り入れ、高いギヤ比で巡航する状態なら、さらに燃費効率を向上できる。

今回のマイナーチェンジでは、ボディ骨格の板圧を高めるなど剛性の向上を図り、サスペンションの設定も見直した。これにより、走行安定性は以前に比べて向上している。

特に違いを感じたのが後輪の踏ん張り感。マイナーチェンジ前のデミオは、先代型のアテンザやプレマシーと同様、「Zoom-Zoomコンセプト」との絡みで機敏に曲がる操舵感を重視した。

確かに良く曲がってスポーティだが、危険を回避するためにコーナリングの最中にアクセルを閉じたり、ブレーキングを強いられると、後輪の横滑りが拡大しやすかった。

13スカイアクティブを含めた新型では、この部分の対策が行われている。以前に比べると操舵に対する反応は少し穏やかだが、安定性が高まり、全高が1500mmを下まわる低重心のメリットを明確に感じ取れる。

タイヤサイズは175/65R14で、転がり抵抗を抑えたタイプ。それでもコーナーでは接地面の外側が相応に踏ん張り、多少速度を高めて曲がっても、旋回軌跡をズルズルと拡大させる心配はない。曲がる性能と安定性をバランス良く高めた。この点は現行プレマシーに見られる進化と合致する。

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