ランボルギーニ ガヤルド LP550-2 試乗レポート/岡本幸一郎(1/3)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:オートックワン編集部
2WD仕様もラインアップ追加、右ハンドルはもともと選べた!?
スーパーカーブームの洗礼を受けた我々の世代にとって、ランボルギーニはもちろん特別な存在。
そんなランボルギーニの主力モデルであるガヤルドを目にするたび、当時のあの熱狂と興奮が心に蘇ってくるという筆者と同世代の人も少なくないことだろう。ただし、見た目のエキゾチックさとは裏腹に、アウディとの協業で生み出されたガヤルドは、優れたパフォーマンスはもちろん、精緻なつくり込みにより品質面でも極めて高く評価されている。
ガヤルドが、かつてのランボルギーニではありえなかった商業的成功を収めているのも、そのあたりが大いに受けてのことに違いない。 デビューは2003年だから、すでに8年が経過しており、その間、好敵手であるフェラーリのV8モデルが次々世代まで移行したのに対し、ランボルギーニはガヤルドのバリエーションを拡大したり大幅なアップデートを図ることで迎え撃ってきた。
そして今回、ランボルギーニジャパンによる顧客向けイベントに先立って、我々メディア向けの試乗会が袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催された。
用意されたガヤルドは、2WDの右ハンドルという珍しい仕様だ。近年のランボルギーニは、縦置きミッドシップの4WDを主体に展開しており、ガヤルドも当初からしばらく4WDのみがラインアップされていた。
ところが、2年前にスパルタンなスポーティモデルという位置づけで、2WD車が限定販売され、さらに約半年前より2WD車が正式にラインアップに加えられて現在にいたる。
ちなみに2WDの価格は4WDよりも125万円ほど安い。また、筆者も知らなかったのだが、販売比率としては100台に1台ぐらいの割合とのことで、意外にも日本導入当初から右ハンドルも選べたのだという。
こちらの価格は為替等により左ハンドルよりも180万円~200万円ほど高くなり、納期にも時間を要するのだが、ランボルギーニジャパンによると、ガヤルドにも右ハンドルや2WDという選択肢があることを、もっと広く知っていただけると幸いとのこと。
日本で買えるスーパーカーで右ハンドルが選べる車種は非常に限られるので、右ハンドルが好みという人にとっては貴重な存在に違いない。
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