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試乗レポート 2014/4/11 18:52

【試乗】ジャガー Fタイプクーペ 海外試乗レポート/九島辰也(1/2)

関連: ジャガー Fタイプ Text: 九島 辰也 Photo: ジャガー・ランドローバー・ジャパン
【試乗】ジャガー Fタイプクーペ 海外試乗レポート/九島辰也

Fタイプコンバーチブルの成功があってクーペが誕生した

「C—X16」。これがジャガー「Fタイプ」のコンセプトカーだった。最初に見たのは2011年のフランクフルトモーターショーだと思う。センセーショナルなスタイリングもそうだが、F1で使われる“KERS”のようなブースト機能があることでも話題となった。

そして生まれたのが昨秋の東京モーターショーでお披露目された「Fタイプクーペ」。まさにC−X16そのままのカタチで登場した。もちろん、その前にFタイプコンバーチブルがリリースされている。すでに一昨年から自動車メディアを賑わせていたモデルだ。

その人気は高く、ジャガーにとって重要な世界のマーケットで大きく販売に貢献した。そのため、昨年は「もっとも成長したプレミアムブランド」に選ばれた。前年対比42%増である。その意味ではFタイプコンバーチブルの成功があってクーペが誕生したとも言えなくない。

開発陣としては、かなりの自信作

それはともかく、ジャガーFタイプクーペを試乗する機会を得た。場所はスペインのバルセロナ郊外リィーダ。それとモーターランドという名前のサーキットだ。Fタイプコンバーチブルのときもサーキット走行が用意されていたが、今回のプログラムにもそれがあった。開発陣としては、かなりの自信作といったところだろうか。

ではその概要だが、ボディは当然コンバーチブル同様フルアルミ構造からなる。

2003年のX350「ジャガーXJ」から培ってきたノウハウの結晶だ。ただ、クーペはそこにさらに補強が加わった。フロントからリアにかけての左右二本の支柱を設けたり、リアにバルクヘッドを備え付けたりしている。結果、33000Nmのねじれ剛性を得た。

エンジンは3種類で、3リッターV6+スーパーチャージャーの340psを発揮するものと380ps版とがある。前者をFタイプクーペ、後者をFタイプSクーペと呼ぶ。

そしてその上に用意されたのがFタイプRクーペ。5リッターV8+スーパーチャージャーはなんと550psというシロモノ。FタイプコンバーチブルのV8が495psだということを考えると、その差は大きい。高まったボディ剛性を合わせ、走り出せば明らかに違いは見えることだろう。

ちなみに、550psという数字が気になってまわりを見回すと、ポルシェ911ターボが520ps、同ターボSが560psということがわかった。言わずもがなのベンチマーク的存在だ。ただ、値段はどちらも2000万円超え。そうなるとFタイプRクーペの1286万円はバーゲンプライスにも思えなくない。

では、前置きが長くなってしまったが早速試乗してみよう!

【次ページへ続く】

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