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試乗レポート 2013/5/2 21:56

アストンマーティン 新型ヴァンキッシュ試乗レポート/石川真禧照(1/2)

アストンマーティン 新型ヴァンキッシュ試乗レポート/石川真禧照

アストンマーティン史上最速・最強のスポーツカー

アストンマーティンといえば、英国でも名門のスポーツカーブランド。その創業は1913年なので、今年で100年になる。

アストンマーティンが世界中でその名を知られているのは、映画「007」シリーズでジェームズ・ボンドとの共演で、常に最新モデルが登場していることもあるが、なんといっても100年の間、スポーツカーしか生産してこなかったことにある。

もちろん需要が少なく高価なスポーツカーだけを生産していれば、常に経営は不安定。そのため経営者は何度も変わった。それでもスポーツカーしかつくってこなかったのだ。このガンコさとこだわりがアストンマーティンの特徴といえる。

アストンマーティン ヴァンキッシュは、同社の最強の量産スポーツカーで2001年に登場した。当時最速だったフェラーリ マラネロをライバルに開発されたといわれ、レースの世界で有名なコスワースがチューンしたV型12気筒エンジンを搭載し、最高速度330キロを公言していた。

今回試乗した最新のヴァンキッシュの特徴は、何から紹介したらよいのか迷うほどにたくさんある。

フルカーボンのボディはアストンマーティン初の試み

まず、ボディだ。これまでのアストンのスポーツカーのイメージに、さらにエアロダイナミクスを採り入れたクーペは、サイドからリアにかけての抑揚がダイナミックで、美しい。

そして、フロントスカートからサイド、リア下部にカーボンファイバーがムキ出しになっている。これはダミーではない。あえて塗装をしていないだけ。

実はボディ全体がカーボンなのだ。これはアストン初のこと。だからエンジンを撮影しようとボンネットを開けると、それはペラペラのカーボン板で超軽量。だからボンネット裏にX字に補強材が入っているほどだ。

当然、車両重量は軽く、全長4.7m、全幅1.9mのサイズは、日産GT-Rとほぼ同じ。全高は1.3mでこれはGT-Rよりも70mm低い。車両重量もほぼ同じ1739kgだ。

でもエンジンはV型12気筒エンジン、6.0リッターもある。GT-RはV6の3.8リッターだから、エンジンの重量差は50kg以上はあるはず。にもかかわらず車重が同じということは、いかにヴァンキッシュのボディが軽量かがわかる。

このエンジンもアストンのこだわり。同社は一貫して自社でエンジンを設計、生産している。少量生産だからコストは高い。でも、自社開発にこだわっている。最新のV型12気筒エンジン、6.0リッターは573ps、620Nmという性能を発生する。

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