人生最後の車としてニュービートルEZを検討しています
- 筆者: 清水 草一
人生最後の車としてニュービートルEZを検討しています
年配の者です。人生の最後の車をどれにしようかと選択に迷っております。
狙いは高級車ではなく一般的な耐久性がある車ということで、VWニュービートルEZに狙いをつけました。如何でしょうか?
デザイン、ボリューム、使い心地、参考意見を願いいたします。(ユゲタ)
其の疑問、MJブロンディがお答えいたします!
人生最後のクルマにニュービートル。
スバラシイ選択ですね!私もそんなふうに、ちょっとファンキーに生きてみたいです!
ニュービートルは、ファミリーカーとしてはやや弱点のあるクルマです。FFレイアウトのプラットフォームを、RRレイアウトだったビートルに無理に似せたプロポーションに仕立てたために、リヤシートが狭く、荷物はあまり積めません。
運転席からは、フロントノーズの先端がまったく見えず、湾曲したAピラーは、交差点を曲がる時に少し視界の邪魔になります。
しかし、恐らくお子様も巣立たれたであろう今、居住性や積載性にこだわったところで大した意味はないはずですし、そういう小さな弱点にはすぐに慣れます。すでに自由な境遇なのですから、自由に、楽しいクルマ選びをするのは、すばらしいことだと思います!
ニュービートルは、現在モデル末期で、来年には北米で新型が発売される予定です。
しかし、こういったクルマは、新型の発表を待つ必要は特にないと私は思います。
もともとがレトロなリバイバルカーですし、新型は値段も上がるでしょうし、来年すぐに日本に導入されるかどうかもわかりません。それより、モデル末期で熟成が進んだ現行モデルを安く手に入れて、長く乗る方がイイのではないでしょうか。
グレードはEZを検討されているんですね。
EZは現在、「プライムエディション」という名前になっていますが、1,600ccエンジンに6速ATの組み合わせです。これは非常にイイ選択です。2,000ccよりもオススメです。ニュービートルに合ってます。
MJブロンディの「ひとりごと」
人間、年を取ると、人生の自由度が増すので、クルマ選びの自由度も本来増すはずです。
昔は「こんなクルマ、葬式に乗って行けない」みたいな意見が幅を利かせていましたが、今どき、葬式に乗っていくためにクルマを選ぶなんてバカバカしいですよね。
私は葬式のことは一切考えず(笑)、極楽に行けそうなクルマ選びを心がけています!
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