【ブレーキ】追突されないブレーキテクニックとは?
- 筆者: 清水 草一
- カメラマン:オートックワン編集部
【ブレーキ】追突されないブレーキテクニックとは?
私はよくオカマを掘られます。すでに4回も追突事故の被害者です。
他の人より、追突されることがあまりにも多いので、ひょっとして私にも原因があるのかと思うこともあるのですが、追突されやすい運転なんてあるのでしょうか?
その疑問、「MJブロンディ」がお答えいたします!
何度も追突されるというのは、単にめぐり合わせかもしれませんが、運転に原因の一端があるかもしれませんね。
一番いけないのは、後続車に「行くと思わせてやっぱり止まる」パターン。
信号が黄色に変わった時など、いったんアクセルを踏み込んだ後に「やっぱ止まろう」とブレーキングに切り替えると、明らかにオカマを掘られやすいです。
追突を防ぐには、できれば逆のパターンが望ましい。たとえば、カーブの向こうが渋滞だった!など、予期せぬ減速が必要な時は、まず強めにブレーキを踏みます。最初に「私は止まるよ!」という強いメッセージを発信することが大事なんですね。
当然、後続車も強くブレーキを踏みますよね。そこから徐々にブレーキを弱めて行くんです。最初に強く踏むことで後続車に危機感を持ってもらい、その後ブレーキ緩めていけば、後続車のブレーキングが遅れたとしても追突を防げるというわけです。
もちろん、普段のブレーキングでは、こんなことは必要ありません。
最初と最後はゆるやかに、中間は一定の原則Gで、ひたすらスムーズに止まることを目指してください。
助手席の人にブレーキを踏んだことを気づかれないくらいがベスト。逆に助手席の人の首がカックンと動いているようだったら、あなたのブレーキングはまだまだです。
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