【エンジンオイル】クルマのオイルって、食用油とかでも走るの?
- 筆者: 清水 草一
【エンジンオイル】クルマのオイルって、食用油とかでも走るの?
素朴な疑問ですが、クルマって自動車用以外のオイルでもクルマは走るんでしょうか?例えば食用油とか・・・。
その謎、私がおもしろ可笑しくお答えいたします。
カー雑誌などで「食用油を入れてみました~」といったお笑い記事があり、「けっこう動く!」といった結論が出ているが、愛車を大事に思うなら、自動車用以外のオイルを入れることは避けてほしい(笑)。
エンジンオイルは摩擦を低減する以外に、洗浄や冷却、密封や防錆など様々な役割があり、これらの多くは添加剤の働きによるものなので、これらの添加剤が入ってない食用油では、エンジンオイルとしての機能を果たすことはできない。
たとえば天ぷら油の場合、天ぷらを揚げる理想温度は180度、300度を越えると発火してしまう。まぁエンジンオイルというものは上限で140度くらいで、300度になることなどないが、天ぷら油が140度でどれだけ粘度を保てるかといったことは、当たり前だが想定されていない。
ゴマ油やオリーブ油、辣油やラードなども同様だ。
ホンダのスーパーカブに食用油を入れても壊れずに走った!という話は有名だが、燃料と潤滑油を一緒に燃焼させる2ストロークエンジンだから大丈夫だった、と考えたほうがいいだろう。
バイク用やディーゼルエンジン用、小型船舶用などのオイルは、普通のガソリンエンジンでも一応使うことはできる。ただ性能や耐久性には不安があるので、こまめな交換を勧める(笑)。
清水草一の「ひとりごと」
F1などのモータースポーツの頂点で使われているオイルはどうか?
F1マシン用のオイルは、オイルとしての基本性能は極限まで高められているが、市販車のエンジンは、F1マシンのように18,000rpmも回らないので、不要な性能ということになってしまう。
しかもF1マシン用のオイルは1レースもてばいいから、耐久性にも不安が残る。
ただ、「F1チームに提供!」を謳い文句にしている市販オイルに関しては、そのオイルがそのままF1レースで使われているわけではなく、F1用オイル開発の過程で得られたノウハウを市販オイルにもフィードバックしています、ということだから混同しないでください。
結局、愛車に合ったオイルを入れるのが一番ですね。
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