全長6mのデカ過ぎるトヨタ! 新型「タンドラ」は米国フォード・GMの牙城に挑戦する巨大ピックアップトラックだ
- 筆者: トクダ トオル(MOTA)
- カメラマン:TOYOTA
全長6メートル、全幅2メートルと巨大なボディサイズゆえ、日本では決して売られることがない日本車がある。その名は「トヨタ タンドラ」。
フルサイズピックアップトラックの本場、米国フォードやGMのライバル車に真正面から対抗するタンドラが、2021年秋にモデルチェンジを実施する。トヨタでは、正式発表前から徐々にそのデザインを公開し始めた。
けた外れに大きいトヨタの米国製トラックについて改めてご紹介しよう。
けた外れにデカい! 米国フォード・GMに対抗する新型タンドラ 2022年モデル
2021年5月18日、北米トヨタはフルサイズピックアップトラックの「タンドラ」2022年モデル発表を予告した。以降、ちょっとずつだが概要を徐々に明らかにしている。
最初に明らかにしたのは外観だ。小型ピックアップトラックの世界では北米市場を席巻したトヨタだが、フルサイズ系は米メーカーが俄然強い。挑戦者側のトヨタは、新型タンドラ2022年モデルでアグレッシブに攻めた。
イカツいフロントデザインは、新型ランドクルーザー300とも共通する近未来的なスクエアスタイルでまとめられている。
正確なボディサイズなどは明らかにされていないが、現行2021年モデルでも全長6メートル弱、全幅2メートル強と巨大で、これを下回ることはないだろう。
室内の広さも段違い! まだまだ謎の多い内装
内装のショットも断片的に公開されている。ワイドモニターと、尋常じゃないワイドさのフロントウィンドウだけで、タダモノではない鮮烈な印象を与える。
しかしメーターパネルやセンターコンソールといったインパネ周りのデザインは未発表。こちらも今後明らかにされていくものと思われる。
空を見上げれば、巨大過ぎるガラスサンルーフも備わる。アウトドアでの星空鑑賞も存分に楽しめそうだ。
現行タンドラにも設定される「TRD PRO」グレードは2022年モデルでさらに進化
目にもまぶしい赤いシートにはTRD PROの刺繍。トヨタのモータースポーツブランド“TRD(Toyota Racing Development)”が冠されていることからも、写真のモデルがスポーツグレードであることがわかる。
シフト周りに配置された走行モード切り替えボタンには、けん引モードなどもあるようだ。
日本以上に米国でのTRDブランドは絶大な支持を集めている。写真は現行モデルにも設定される「TRD PRO」グレードと思われる。オンロード、オフロード共に高い次元で優れた性能を両立させているというから期待出来る。
トヨタでは、2021年秋に新型タンドラ2022年モデルを正式発表する予定。あとほんの少しだけ待たされることになりそうだ。
[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:TOYOTA]
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。