開発主査が語る、スープラ復活の経緯とBMW × トヨタの舞台裏(2/2)
- 筆者: 山本 シンヤ
- カメラマン:山本 シンヤ/GRカンパニー
トヨタ × BMWのカップリングは「本音のぶつけ合い」
この新型スープラ、「トヨタ×BMW」のタッグで開発、兄弟車はオープンモデルの「Z4」、コンセプトモデルは昨年お披露目済みだ。86はスバルとタッグを組んだが、開発形態と言った違いはあるのだろうか?
多田氏:「86をスバルと共同開発した時も『大変だったな』と思いましたが、今回はその比ではありませんでした(笑)。開発当初はギクシャクしていた事もありましたが、『こんなクルマにしたい』と言う本音をぶつけ合う事と密にコミュニケーションを取ることで、今は非常にいい関係を築けています。やはり『人』の繋がりが大事ですね。」
更に驚きはコンセプトモデルながら“レーシングカー”としてお披露目されたことだ。
多田氏:「単なるイメージではなく、シッカリとLM-GTE規定に基づいてドイツのTMG(トヨタモータースポーツ有限会社)で開発を行なったモデルです。コンセプトモデルなので本来は見た目だけでいいのですが、スポット溶接やロールケージ追加なども行なっています。
なぜ、こんなことをしているのか……と思う人もいると思いますが、これにもちゃんと意味があります。これまで量産車をレーシングカーに仕立てる際に『量産車の段階でこうしておけばよかった……』と思うことばかりでしたが、先にレーシングカーを仕立てることで量産車にもいいフィードバックができる、と言うわけです。」
新型スープラ 待望の市販モデルの発表は2019年に決定!
このように、スープラの開発は従来のトヨタとは根本的に異なるのは、開発を担当する「GRカンパニー」がレーシングカンパニーである所以でもある。モータースポーツを通じてクルマを鍛える、と言う部分は、このような部分にも表れているのだ。
プロダクションモデルのお披露目は来年とのことだが、リアルドライビングシミュレーター「グランツーリスモSPORT」の2018年4月のアップデートで追加される予定だ。まずはバーチャル上でのドライビングで、新型スープラの実力を体験してほしい。
[Text:山本シンヤ Photo:山本シンヤ/GRカンパニー]
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