やっぱランクルにはディーゼルでしょ!/トヨタ ランドクルーザープラド ディーゼル搭載モデル 試乗レポート(2/4)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
- カメラマン:小林岳夫
2トンを超える重量ボディとディーゼルの相性は抜群
ランドクルーザープラドは耐久性の高いシャシーと足まわりを備えたLサイズのオフロードSUVだから、ディーゼルの車両重量は最も軽いTXが2160kg、試乗した最上級のTZ-Gは2300kgになる。吹き上がりの良いガソリンエンジンとは違うから、加速タイムを計測するような走りは苦手だが、オフロードSUVのゆったりした運転感覚との相性は抜群に良い。
このエンジン特性のメリットが最大に発揮されるのは、本格的なオフロード走行だ。デコボコの激しい悪路を歩くような速度で慎重に進む時は、当然ながらエンジン回転も下がる。しかも激しい登り坂、砂地や岩場は抵抗が大きいから、低回転域での駆動力がきわめて重要になる。このような場面では、ランドクルーザープラドのディーゼルエンジンは、さらなる感動を与えてくれるだろう。
免税という「ご褒美」がある以上、アイドリングストップくらいは付けるのが当たり前
少し気になったのはエンジンノイズ。
巡航中は静かだが、アイドリング時にはディーゼル特有のカラカラしたノイズと振動が気になる。特に車外では耳障りだ。
今はディーゼルが環境に優れたエンジンとして認知され、ランドクルーザープラドもエコカー減税は免税、次世代自動車として24万円の補助金まで交付される。となればアイドリングストップは装着すべきだろう。「ご褒美」をいただける以上、それなりのことはすべきだ。
JC08モード燃費はTXが11.8km/L、TZ-Gは11.2km/L。この数値はボディが重いオフロードSUVとはいえ、CX-5 XD 4WDの18km/Lに比べると見劣りする。やはりアイドリングストップは欲しい。
[2トン超えのプラド、ハンドリングはどうなの!?・・・次ページへ続く]
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