テスラ モデルS オーナーインタビュー/株式会社IDCフロンティア 取締役 西牧哲也氏(1/2)

テスラ モデルS オーナーインタビュー/株式会社IDCフロンティア 取締役 西牧哲也氏
テスラ モデルS オーナーインタビューにて(左)自動車評論家の森口将之氏(右)テスラ モデルSオーナーの西牧哲也氏 西牧氏の所有するテスラ モデルS (左)自動車評論家の森口将之氏(右)テスラ モデルSオーナーの西牧哲也氏 納車されたモデルSについてインタビュー中の森口氏(右)とモデルSオーナーの西牧氏(左) 画像ギャラリーはこちら
西牧氏の所有するテスラ モデルS

次世代自動車の本命と言われる燃料電池自動車(FCV)がトヨタから発表された。それまで注目されていた電気自動車(EV)の時代は終わったという声もある。

そうなのかなあ?と思っていたら、編集部の周辺でEVを買ったという人が現れた。しかも、なんとアメリカEVベンチャーの旗手、テスラの「モデルS」だ。最初にデリバリーされたシグネチャー仕様が最近納車されたという。

さっそくその使い勝手を、モデルSのオーナーとなった西牧さんに伺った。

購入のきっかけは、テスラ ロードスターの試乗とモデルSの「シルエット」

(左)自動車評論家の森口将之氏(右)テスラ モデルSオーナーの西牧哲也氏

オートックワン(以下AO):西牧さんはこれまで、どんなクルマを所有されておられたのでしょうか?

オーナー 西牧様(以下N):テスラの前は、アウディQ7を7年乗っていました。5人家族なので3列シートの車種が欲しかったのです。その前は家族の移動用にホンダ・オデッセイ、個人の楽しみ用にメルセデス・ベンツSLKやBMW Z4などを持っていました。

AO:ということは、EVはこのテスラ・モデルSが初めてとなるわけですが、ガソリン車から乗り換えた理由はどこにあるのでしょうか?

テスラ モデルSオーナーの西牧哲也氏

N:日本法人のテスラ・モーターズ・ジャパンに知り合いがいて、最初の車種であるロードスターに乗せてもらったんです。あの加速にぞっこんになってしまいました。でも家族があるし、ゴルフに行くことが多いし、クルマ選びは実用性を大事にしているので、ロードスターを買おうとは思いませんでした。ところが3年前に、モデルSのシルエットの写真を見せられたのです。これこそ理想のEVだと思い、すぐに予約をしました。

AO:ガソリン車からEVに乗り換えるにあたって、不安はありませんでしたか?

N:電池だけでどれだけ走るかはやっぱり心配でした。でもアメリカですでに販売されていたモデルSの状況を見たり聞いたりしたら、どうやら大丈夫そうだという結論になったのです。予約したときは少なかった急速充電スポットも、この一年でグッと増えましたからね。最初はもう1台ガソリン車が必要かと思ったんですが、結果的にはこれ1台ですべての用を賄えるので、今はテスラだけです。

「日産 リーフ」ではなく「テスラ モデルS」を選んだ理由

充電中のテスラ モデルS

AO:国産車にもEVはありますが、そんな中でテスラを選んだ理由は?

N:レンタカーで日産リーフを借りてゴルフに行ってみたんですが、帰りに充電しなければならなかったんです。リーフのバッテリー容量は、自分の使い道には足りなかったというわけです。さっきも言ったように、当時は急速充電スポットが少なかったですし。でも大容量バッテリーを積んだテスラ・モデルSなら、最長500kmも走れるという。モデルSの予約は間違っていなかったと思った訳です。

AO:予約から納車までにかなり時間が掛かったようですが?

N:最初は1年半ぐらいと言われていたんですが、結局3年以上掛かってしまいました。でも年に2回ぐらいは状況を伝えてくれるメールの連絡はきていました。それよりもこの間に為替相場が円高から円安に変わって、日本円での価格が倍ぐらいになってしまったほうが大きかったですね。でも納車前に試乗して、やっぱりいいと思ったので、キャンセルは考えませんでした。

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森口 将之
筆者森口 将之

1962年東京都生まれ。モータージャーナリスト&モビリティジャーナリスト。自動車専門誌の編集部を経て1993年フリーに。各種雑誌、インターネット、ラジオなどのメディアで活動。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。グッドデザイン賞審査委員。記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集長)

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