テスラ モデルS オーナーインタビュー/株式会社IDCフロンティア 取締役 西牧哲也氏(1/2)
- 筆者: 森口 将之
- カメラマン:小林岳夫
N:日本法人のテスラ・モーターズ・ジャパンに知り合いがいて、最初の車種であるロードスターに乗せてもらったんです。あの加速にぞっこんになってしまいました。でも家族があるし、ゴルフに行くことが多いし、クルマ選びは実用性を大事にしているので、ロードスターを買おうとは思いませんでした。ところが3年前に、モデルSのシルエットの写真を見せられたのです。これこそ理想のEVだと思い、すぐに予約をしました。
AO:ガソリン車からEVに乗り換えるにあたって、不安はありませんでしたか?
N:電池だけでどれだけ走るかはやっぱり心配でした。でもアメリカですでに販売されていたモデルSの状況を見たり聞いたりしたら、どうやら大丈夫そうだという結論になったのです。予約したときは少なかった急速充電スポットも、この一年でグッと増えましたからね。最初はもう1台ガソリン車が必要かと思ったんですが、結果的にはこれ1台ですべての用を賄えるので、今はテスラだけです。
「日産 リーフ」ではなく「テスラ モデルS」を選んだ理由
AO:国産車にもEVはありますが、そんな中でテスラを選んだ理由は?
N:レンタカーで日産リーフを借りてゴルフに行ってみたんですが、帰りに充電しなければならなかったんです。リーフのバッテリー容量は、自分の使い道には足りなかったというわけです。さっきも言ったように、当時は急速充電スポットが少なかったですし。でも大容量バッテリーを積んだテスラ・モデルSなら、最長500kmも走れるという。モデルSの予約は間違っていなかったと思った訳です。
AO:予約から納車までにかなり時間が掛かったようですが?
N:最初は1年半ぐらいと言われていたんですが、結局3年以上掛かってしまいました。でも年に2回ぐらいは状況を伝えてくれるメールの連絡はきていました。それよりもこの間に為替相場が円高から円安に変わって、日本円での価格が倍ぐらいになってしまったほうが大きかったですね。でも納車前に試乗して、やっぱりいいと思ったので、キャンセルは考えませんでした。
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