スバル インプレッサ22B STi オーナーズミーティング(2/2)
- 筆者: マリオ 二等兵
伊藤氏の話によると、22Bの企画は1997年当時にSTI社長を務めていた故・久世隆一郎氏による「ファン感謝の意味も込めて、WRカーのレプリカをスバリストに届けたい」という強い思いから実現。
当時のインプレッサは馬力ありき、走りありきの硬派なクルマでしたが、久世氏はWRカーのイメージを付加価値とすることでプレミアムな限定車を販売したかったのです。
エンジンを2.2リッターにしたり、インパネを塗装したり、手作業で装着するオーバーフェンダーなど、プレミアム性の向上のためにコストは惜しまず投入。
当初はWRCのメインスポンサーだったBAT(ブリテッシュ・アメリカン・タバコ)の「555」ロゴにからめ、555万円で555台出すという企画だったのですが、当時のスバルには500万円を超える高価格車の販売実績がなかったことからやや腰が引けてしまい、価格は500万円に落ち着きます。
実は原価は500万円程度はかかってしまったので、実質的には儲けナシという、商品としてはありえない内容になってしまったのですが、それでも太っ腹で決断力のある久世氏は「まぁいいか」と、そのまま販売に踏み切ったとのことでありました。
ところが、フタを開けてみると400台の限定分は一切の値引きなしで即座に完売!
のちにイギリスやニュージーランド、オーストラリアでは1000万円以上で売られたりして、22BはSTIの想像をはるかに超えるプレミアムカーに昇華しています。そこで伊藤氏は「しまった、もっと高く売れば良かったと後悔しましたね!(笑)」と当時の心境を包み隠さず暴露!22Bオーナーたちを爆笑の渦に巻き込みます。
自分が愛してやまないクルマの開発を手がけたエンジニアと、酒を酌み交わしながら開発裏話に花を咲かせるというのは、クルマ好きにとってはこの上ない至福の喜びです。このような、自動車メーカーの作り手とユーザーが密になって交流できる機会はそうあるものではありません。
伊藤氏は「我々だって自分が作ったクルマを所有してくださっているオーナーさんと話をするのはすごく有意義だし、楽しいことなんです」と語ります。
たとえば現在発売中のインプレッサの限定モデル「R205」は、STIのカリスマ・テストエンジニアの辰巳氏やスバルの森宏志氏らによる入魂の傑作と呼べるモデルですが、そのオーナーになれば、今回の22Bオーナーたちと伊藤氏のように、いつか辰巳氏や森氏らと直接意見交換を行える日が訪れることでしょう。
スバルとSTIはそういうメーカーなのであります。初代インプレッサに16年間乗り続けているマリオ二等兵も、そろそろプレミアムな限定車を「買い足し」たくなりました!
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