バッテリー交換は自分でできる！？ 規格・サイズ表記の見方とは？

自分で交換可能！ バッテリーのサイズ表記を確認しよう

車検時やカー用品店などでのバッテリー交換、意外と高額なんだなと思った方も多いでしょう。そんな時はネットなどでコスパの良いものを購入し、自分で交換することも可能です。

その際必ず必要になるのが、バッテリーのサイズ表記。同サイズのものとしか交換できませんので、ボンネットを開けてバッテリー上部の数字とアルファベットを見てみましょう。

国産車はJIS規格で統一されており、例えば「55D23R」のような表記があります。最初の数字（55）は始動性能のランクを示し、数字が大きくなればなるほどエンジン始動時により大きな力を出すことができます。また、真ん中のアルファベットと数字（D23）はバッテリーの容器のサイズを、最後のアルファベット（R）は端子位置の右・左を示します。この場合、性能ランクのみ55以上へアップしても構いませんが、サイズと端子位置は同じものを選びましょう。

なお、ハイブリッドとアイドリングストップ車の場合は表記が少し異なりますが、意味合いは同じです。適合表などをしっかりチェックして、間違わずに購入しましょう。

メンテナンスフリー！ チェック簡単、補水不要のバッテリー

ハイブリッド、アイドリングストップ車にも適合

■ACDelco（エーシーデルコ） 国産車バッテリー（メンテナンスフリー）SMF40B19L

エーシーデルコのメンテナンスフリー（MF）バッテリーは、バッテリー液の補水が不要で、ハイブリッド車やアイドリングストップ車を含む幅広い適合をカバーする国産車用バッテリーです。

MFバッテリーとは、液減りが少ないので補充の必要がない上、充電具合をインジケーター（比重計）にて簡単にチェックできる便利なバッテリーのこと。良好・充電・交換がそれぞれ色で示されるので、パッと見るだけで交換のタイミングが分かるスグレモノ。

価格は4,900円とリーズナブルで、高温下での極板の伸びを防いだり、寒冷地でも高い始動性を発揮したりと様々な場所で活躍してくれますよ！

まとめ

いかがでしたか？ バッテリー交換は、他の様々なクルマのDIYと比べれば比較的シンプルな作業で、レンチなどの基本工具さえあれば誰でも可能です。やり方さえ分かれば10分ほどの作業ですが、交換手順を間違えてしまうと大きな故障に繋がる可能性もあります。交換作業はくれぐれも慎重に行うと共に、不安な場合はプロにお任せしましょう。