炭火でオーブン料理に無水調理も！ ダッチオーブンのメリットとデメリットを見極めよう
- 筆者： MOTA編集部
キャンプで活躍するダッチオーブンとは、煮る、焼く、蒸すなどいろいろな調理が出来る万能鍋のことです。フタの上に炭火を乗せるワイルドさも人気で、アウトドアに欠かせない調理器具のひとつ。そこでこの記事では、選び方のコツや初心者にもおすすめのアイテムをご紹介していきます！
普通の鍋では出来ない！ ダッチオーブンの注意点とおすすめポイント
ダッチオーブンの一番の特徴でありおすすめポイントといえば、やはりフタの上にも炭火を乗せて、上下からの熱でオーブン料理ができるところでしょう。鍋の厚みによって火の通り方が均一になるとともに、密閉性の高いフタのおかげで焼く＆蒸すを同時に行えるため、鶏を丸ごと使うローストチキンなどもしっかり中まで火が通りつつ、柔らかく仕上げられるというわけです。
また、重いフタは裏返せばフライパン代わりになる一方、やはりその密閉性により中の水分を逃さないので、食材の水分のみで仕上げる無水調理が楽しめるなど、普通の鍋ではできないさまざまな使い方ができます。
しかし、このように普通の鍋ではなかなか出来ないワザが使える一方、シーズニングなど鉄製品特有のお手入れが面倒だったり、またとにかく重いので持ち運びが大変という注意点も。最近では鉄以外の素材を使い、これらのデメリットを補う製品もあるので、ぜひチェックしてみてください。
| 商品名 | 画像 | 商品URL |
|---|---|---|
和鉄ダッチオーブン26 CS-520 |
お手入れラクラク！ おすすめダクタイル鋳鉄製ダッチオーブン
スキレットとポットが両方楽しめる
スノーピーク 和鉄ダッチオーブン26 CS-520は、ダクタイル鋳鉄製（耐熱シリコン塗装）で、薄くて軽くシーズニング不要という便利なダッチオーブンです。衝撃や急な温度変化にも強いのが特徴で、価格は、一般的な鋳鉄製より高めの28,380円。
ポット（鍋）とスキレット（平たいフライパン）とフタという3点セットになっており、それぞれが2kg台という驚きの軽さを実現。ポットの上に逆さまにしたスキレットをかぶせるなどのバリエーションにより、容量や火の使い方など様々なパターンでの調理が可能となっています。
また、底は平らでIHにも対応しており、家庭で気軽に使えるのも嬉しいポイント。全体的に丸みを帯びた曲線のデザインも好評で、スノーピークらしい工夫が凝らされたアイテムです！
- 和鉄ダッチオーブン26 CS-520
- スノーピーク(snow peak)
まとめ
いかがでしたか？ ダッチオーブンの良さをしっかり残しつつ、重さやお手入れなどの大変な部分をラクにしてくれるアイテムもたくさんあります。その分、多少値段は高くなりますが、使い勝手とのバランスを考えて、ちょうどよいものを選んでみてくださいね。
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