BEAMSコラボで超オシャレ! ガレージ・オフィス・災害避難にも使えるキャンピングトレーラー

  • 筆者: 武内 祐徳(MOTA編集部)
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キャンピングカーショー2020にて、BEAMSコラボのキャンピングトレーラー「TRAIL WORKS 520× HAPPY OUTSIDE BEAMS」が登場。「こんなキャンプやってみたいかも・・・」と思わせる展示に、チラリとお洒落な室内が見え、思わず室内を覗き込んでしまった人も多いはず。

アルミとウッドの温かみを感じさせるシックな外観デザイン。そしてによるデザイン性の高さと、遊びや日常でも使いたくなるような空間を造り上げた室内。

>>住めるほど快適そう! 「TRAIL WORKS」の内外装・使用例を画像で見る![全41枚]

けん引免許も不要で、コンパクトなサイズが日本にマッチ。遊びだけでなく、モバイルオフィスや災害時の避難・生活場所になる、そんなトレーラーを紹介していきましょう。トレーラーに興味なかった人でも、ちょっとアリだと思うはず。

セレクトショップ「BEAMS」とコラボしたキャンピングトレーラー

「TRAIL WORKS 520(トレイルワークス520)」をベースに、BEAMSデザイナーチームが監修したオリジナルの内外装となっています。まずはベースとなるTRAIL WORKS 520についてサクッと紹介しましょう。

欧米ほど馴染み深くないトレーラー。それは日本の道路事情・住環境に適したトレーラーがないことが原因の1つではないかと考え、日本の環境にマッチするトレーラーを目指してキャンピングカービルダー「ケイワークス」が開発したものです。

サイズは「全長5.3m×幅2.1m×高さ2.5m」と、アメリカンなトレーラーに比べてコンパクト。少し幅は広いですが、トヨタ ハイエーススーパーロング・ワイドよりも短いため駐車場にも保管できるサイズ感。

HAPPY OUTSIDE BEAMS仕様の外装はアルミとウッド、内装はグレーとライトブラウンのウッドをベースにホワイトの差し色と落ち着いた印象。どんなアイテムでも合わせられそうなカラーリングになっています。

まずサイドの入り口から入ると、すぐにキッチンが目の前に。買ってきた食材などをサッと置ける導線となっています。キッチンにはコンロやシンクを装備。しっかりとした調理が可能です。

キッチン上部にはエアコンも設置されています。電源として270Wソーラーパネルや160Aのリチウムイオンサブバッテリーを標準装備。また外部電源を取れるので、給電できる場所であれば自宅のように過ごすことができます。さらにPHEV車両から電力の供給を受けることも可能。

中央には昇降式のテーブルが備わっており、そこを囲むようにして椅子を配置。テーブルの位置を一番下まで下げ、背もたれのマットをテーブルの位置にはめ込めば、簡単に大人2人が眠れるベッドになっちゃいます。わざわざベッドを用意したり、コットを組み立てたりなどの必要がないのは楽ちんですね!

展示されていたデモカーのように、サイドオーニングを装着すれば、タープを張らずとも開放的なリビングスペースを拡張することができます。気候がよければ、屋外でも調理や焚火などを楽しめそうですね。

後ろのドアも上に大きく開くため、キャンプ用品やロードバイク、MTB、ミニバイク、スノーボードなどを載せたりできますし、アクティブなアウトドアが趣味の人にもマッチする仕様でしょう。

アウトドア・キャンプ・車中泊旅行を楽しむトラベルトレーラーとしてはもちろん、趣味部屋やガレージ、モバイルオフィス・災害時の避難・生活場所にもなるなど様々な使い方ができるTRAILWORKS 520。

ちなみに車両重量が750kg以下なのでけん引免許は不要、けん引車側の賠償事故として補償されるので任意保険の追加加入も不要、自動車税も年間10200円とリーズナブル。

ランクルなどハイパワーなクルマだけでなく、2リッターエンジンのクルマでも引っ張れちゃうので、普段使いのクルマと別にキャンピングカーやトランポを買おうとしていた人にとっては十分アリな選択かもしれませんね。

車両詳細

本体価格:478万円(税別)

けん引免許:不要

就寝定員:2名

主な標準装備:メビウスリチウムイオンサブバッテリー(160A)、270Wソーラー、エアコン、昇降式テーブル、ベッドマット、外部電源、LED照明、コンセント×3、アクリルウインドウなど

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[筆者:武内 祐徳(MOTA編集部)]

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