中国で自動運転がプチバブル!中国政府が水面下で技術を軍需から民需へ(2/2)

中国で自動運転がプチバブル!中国政府が水面下で技術を軍需から民需へ
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水面下で進む中国での自動運転開発

中国で自動運転がプチバブル

このほかの中国地場メーカーでは、長安汽車のような「明確な実績」が定かではないような自動運転車もあった。

自動走行といっても、ADAS(アドバンスド・ドライバー・アシスタンス・システム)の延長上の技術や、無人走行といっても公道実証は難しいといったものが多いと推測される。

■北京モーターショーで出展された中国地場メーカーの自動運転車画像ギャラリー

中国で自動運転がプチバブル

そもそも、中国の自動運転技術は中国軍が中核となり、軍需での活用を念頭に始まったという歴史がある。

それが近年の世界市場における自動運転ブームによって、軍需から民需へ応用させようという中国政府の動きがある。

だが実際に、中国政府と中国地場メーカーが具体的にどのように“繋がっている”のか知るすべはない。

こうして水面下で進む中国での自動運転開発。日本メーカーも、うかうかとしていられない状況だ。

[Text:桃田健史]

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桃田 健史
筆者桃田 健史

日米を拠点に、欧州、BRICs(新興国)、東南アジアなど世界各地で自動車産業を追う「年間飛行距離が最も長い、日本人自動車ジャーナリスト」。自動車雑誌への各種の連載を持つ他、日経Automotive Technologyで電気自動車など次世代車取材、日本テレビで自動車レース中継番組の解説などを務める。近著「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?」(ダイヤモンド社)。1962年東京生まれ。記事一覧を見る

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