台風にも負けない痛車の熱気!痛車の祭典「第10回痛Gふぇすた」(1/2)
- 筆者:
- カメラマン:松永和浩 Text : 松永和浩
暴風雨でも入場行列が出来るほど大人気だった痛車の祭典
2014年10月5日、日本はもとより世界最大の痛車の祭典「第10回痛Gふぇすた」がお台場の青海臨時駐車場で開催された。
この日は台風18号の接近に伴う暴雨風に見舞われたが、約1000台の痛車が集結し、また開場前から行列が出来るほどの人気ぶりを博していた。
痛車をタイプ別に見てみると、2ドアクーペや4WDターボなどのスポーツ系が主流となっている。キャラクターのグラフィックを貼りこむベースになるラインはレーシングカーやドリフトマシンからヒントを得ている場合が多いので、クーペなどのスポーツ系との相性は高い。また、ここに紹介している痛車の中には実際にサーキットなどでスポーツ走行を楽しんでいる方も多い。サーキットを走るからには目立ったほうがいいのだから、痛車とサーキットの相性はかなり高い。
痛車とサーキットといえば、同日にタイのブリーラムで開催されたSUPER GT第7戦で3位となったグッドスマイルレーシングが、この「第10回痛Gふぇすた」にBMW Z4 GT3を持ち込んで大盛況となっていた。このクルマは昨年のマシンに今年のカラーリングを施したものなので、レプリカとは違う本物であることに間違いは無い。
企業出展の痛車も激しさを増す
「第10回痛Gふぇすた」には先述のグッドスマイルレーシングが出展したように、様々な企業も出展する。
その多くはブース出展のみならず、各社の企業イメージを盛り込んだ痛車を出展している。
また、全日本ラリーに出場していたCUSCOジュニアラリーチームも出展。全日本ラリーからは撤退を表明してしまったことは非常に残念ではあるが、こういったイベントには出展を続けるようである。
中には痛車のケア製品を出展するブースもあり、アルティザンという企業の出展したスイフトには粘着シート専用のガラスコーティングが施してある。効果は1年で、このコーティングを施すことで洗車機にも安心して入れられるということだ。
企業出展でかなり目立っていたのはカーボンパターンを基調とした痛車のアウディR8。こちらはレーシングシュミレーターショップD.D.Rが出展した痛車で、オリジナルキャラクター「轟i(とどろき あい)」を配したもので、レーシングカーそのものを意識してデザインしたとのこと。
ルーフに描かれたイラストの衣装をまとったキャンギャルがかなり目を引いたが、実は一番の呼び物はレーシングシュミレーター。
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