学生特派員の熱き想いに心を打たれる!!『ジュネーブモーターショー2013』インサイドリポート/飯田裕子(1/2)
- 筆者: 飯田 裕子
- カメラマン:オートックワン編集部
ショーの前日、半日だけドライバーさん付のドライブ観光をした際、街中を行き交うクルマに興味を持つのは当然としても、ジュネーブ名物『レマン湖の大噴水』を見た際には、1500馬力の水圧で140mの水柱を上げているという説明から「エネルギー量を算出すると500馬力はロスしてますね。でもそのくらいの余剰がないと上がんないのかな」なんてすぐさま呟くメカニズム系男子に、「さすが~っ」なんてみんな感心させられたり…(笑)。
1人は文系で自らHPを立ち上げカーライフスタイルを提案したいと言い、クルマはもちろん個人オーナーをインタビューしては紹介しているのだとか。
また3名のうち1人彼女のいない男子は4年かけてお金を貯め購入したロードスターの助手席を軽量化のために取り外し、「今は彼女よりもクルマが一番でいいんです」なんて言う、なんともまぁ100パー(%)以上の好きモノです。でもそんな彼らが可愛くて微笑ましい。
3人は「第1回カーソムリエ学生選手権」の1次選考を上位30位以内でパスし、2次選考の筆記試験でも10位以内に入るほどのクルマの知識の持ち主。さらに2次選考の筆記試験の次に行われた面接や作文では誰を選んでも間違いはないと思えるほど選考は難しかったけれど、そんな中で選ばれた3名はやっぱり今回の特派員としてふさわしいメンツだったと思います。
クルマの知識は豊富でなくてもクルマ好きは沢山いるだろうし、もう少しフツーのクルマ好きにもチャンスがあってよかったんじゃないかとも思います。が、ヨーロッパの一部の街、スイスで動くクルマや交通文化に触れ、モーターショーを見に行くというのは大役です。だから今回ばかりは多くのクルマに詳しく日本のモーターショーやレース、クルマのイベント、Webや雑誌を読み漁るという彼らでよかったと、行動を共にしている間、何度思ったことか…。
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