【スクープ!】今秋デビューのスバル 新型「インプレッサ XV」にお台場で先行試乗!
- 筆者:
発売前の新型「インプレッサXV」に乗れるチャンス!
東京・お台場で9月2日(日)まで開かれている夏休みの一大イベント「お台場合衆国2012」。今年もオフィシャルスポンサーとしてスバルが参加しているのをご存知だろうか。会場では「SUBARU ドライビングフェスタ」を実施し、「ぶつからないクルマ」EyeSight(ver.2)のプリクラッシュブレーキ体験や、スバル車の試乗が体験できるコーナーが好評を博している。
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■スバル、「お台場合衆国 2012」にて『SUBARU ドライビングフェスタ』開催[自動車ニュース:2012年7月9日]
そのSUBARU ドライビングフェスタ会場に、なんと「販売前のニューモデルが置いてある 」「しかも試乗することも出来る」との仰天スクープ情報を得たオートックワン編集部は、さっそく現場へ急行した!
するとそこに置かれていたクルマは・・・なんと、今年秋にデビュー予定の新型「インプレッサXV」ではありませんか!
大人のためのプレミアムハッチ ~新型「インプレッサXV」ミニミニ試乗レポート~
インプレッサXVは、スバルらしいマジメな造りがジマンの5ドアハッチバック、スバル「インプレッサスポーツ」をベースに、SUV風な装飾を与えたクロスオーバーモデル。今度のフルモデルチェンジで2代目となる。会場に置かれたモデルは、夏の強い日差しにも負けない明るく個性的なオレンジ色に塗られていたが、ブラック塗装のオーバーフェンダーなどと絶妙にマッチしていて好印象だ。
さあ、我が編集部に与えられた時間はごくわずか。さっそく運転席に乗ってみる。少しだけ高めの車高のおかげで、腰をかがめたりすることなく自然にシートへ座ることが出来た。もちろんベースのインプレッサスポーツも乗降性が悪いワケではないが、ミニバンやハイトワゴン、SUVなどに乗り慣れたユーザーなら、こちらのほうがより自然に感じられるかもしれない。
インテリアは外装と違ってシック。シート地の質感が高められているほか、試乗車の運転席にはパワーシートも備わっていた。インプレッサシリーズの上級モデルという位置付けとなるのだろう。アウトドアに向け荷物を満載しガンガン走るようなアクティブなユーザーはフォレスターやアウトバックに任せ、インプレッサXVは個性的なエクステリアを得た「ちょっとプレミアム」なハッチバック車、そういうセンを狙っているように思えた。
1周わずか数百メートルの小さな試乗コースを数周しただけなので詳しいことは語れないが、インテリアで感じた印象は、走りにも得られた。2.0リッター水平対向エンジンのパワーは十分以上。限られたコースを走った限り、車高を高めたことでのネガも感じられず、むしろ一回り大きなクルマに乗っているかのような安心感すら覚えるほど。上級車からのダウンサイジングユーザーにも受け入れられそうだ。インプレッサスポーツも上質で軽快な乗り味がジマンだが、レガシィとアウトバックの違いにも似て、より大人っぽい印象を得た。
なお今回試す機会はなかったが、試乗車には話題の「ぶつからないクルマ」アイサイトVer2も装着されていた。衝突回避や衝突被害軽減機能の「プリクラッシュブレーキ」に加え、同時に備わる「全車速追従機能付クルーズコントロール」も、渋滞の多い日本では一度使うと手放せない。新型インプレッサXVを買うなら、絶対外せない安全装備だろう。
上質でマジメなスポーツハッチ「インプレッサスポーツ」に、更なる個性とプレミアム性を加え魅力度をグンと高めたインプレッサ XV。秋の正式デビューが待ち遠しい!
[Text&Photo:オートックワン編集部]
試乗会場にサプライズ展示!
[※以下は2012年6月29日の掲載記事です]
スバルは今秋、新型「インプレッサ XV」を発売する。XVとはCrossover Vehicle(クロスオーバー・ビークル)の略で、ハッチバックとSUVのクロスオーバースタイルが特長。2010年に3代目(先代)インプレッサをベースに登場した「インプレッサXV」の2代目モデルだ。
6月18日には、早くもスバルの公式ホームページ上で、新型「インプレッサ XV」のティザー(事前告知)サイトの公開が始まっている。今後発売に向けて、段階的に情報が公開されていく予定だという。
そんな中、報道陣向けに開催された試乗会場の一角に、新型 インプレッサ XVが予告なく突如として展示されていた! どうやら日本仕様のプロトタイプのようだが、展示車両はまだ最終仕様ではないらしい。
今回オートックワンでは特別に、発売前のニューモデルを外装のみだが撮影することが許された。
さっそく、気になる新型「インプレッサ XV」のスタイリングをご紹介しよう。
インプレッサ開発登場からXV追加は織り込み済みで設計
さて、新しいインプレッサ XVの印象はいかがだろうか。ベースとなったインプレッサ スポーツとはずいぶんと印象が異なることに驚かされるはずだ。先代モデルと比べても車高も随分と高められ、SUVの雰囲気もより強く漂っている。
スバルのティザーサイトでは、開発責任者の竹内 明英氏のインタビュー記事が紹介されているが、その中で「我々の造るクロスオーバーとは、インプレッサセダンのスポーティ、スタイリッシュ、スマートという美点と、SUVの力強さと機能性の高さを重ね合わせて融合したクルマ」と語っているが、見た目にもその狙いは十分に実現できていると感じる。
また初代のインプレッサ XVがモデル途中で追加された派生モデルだったのに対し、今回のニューモデルは開発時からXVの追加を念頭に基本骨格などの設計がされたという。ハンドリングについても、背高という不利な条件ながら、スバルの実験部隊がハッチバック車と遜色ないレベルにまで妥協なくしっかりと仕上げたと語っている。
まもなく登場する新型 インプレッサ XVがどのような仕上がりになっているのか、早くも試乗が楽しみな1台だ。
なお、2011年のドイツ・フランクフルトモーターショーで発表された「スバル XV」[欧州仕様車]のスペックは以下の通り。
全長×全幅×全高:4,450×1,780×1,570mm/ホイールベース:2,635mm/ パワーユニット: 2.0リッター 水平対向 4気筒 ガソリンエンジン+ リニアトロック(CVT)
◎参考:
■新型「インプレッサ XV」ティザーサイト[http://www.subaru.jp/xv/sp/]
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