【スクープ!9/11日本仕様の画像追加】これはカッコいい! マツダ 新型「アクセラ」の姿が明らかに ~ディーゼルやハイブリッドなどSKYACTIV技術も盛りだくさん~
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[9/11日本仕様の画像も追加!]待望のプロトタイプ試乗レポート・新型車解説を掲載!
6月末の情報公開以来、徐々にその全容が明らかにされてきたマツダの3代目新型「アクセラ」。
いよいよお待ちかねの試乗レポートと解説記事が公開されたぞ!
■マツダ 新型アクセラ[2013年秋 発売予定モデル] 試乗レポート/河口まなぶ[2013年9月10日]
■マツダ 新型アクセラ [2013年秋デビュー予定] 新型車解説/松下宏[2013年9月10日]
最新のマツダ新型 アクセラスポーツ/アクセラセダンの詳細情報、上記リンク先も併せてチェックして欲しい!
魂を揺さぶる! 魂動(こどう)デザイン第3弾
[2013/06/28更新]
画像を目にした瞬間、思わず口に出てしまった。「これはカッコいい!」と。6月27日に世界で初公開された「マツダ アクセラ」(海外名「MAZDA3」)のニューモデルのことだ。アクセラ名としてはこれで3代目となる新型はいよいよ今秋、約4年ぶりにフルモデルチェンジを果たす。初代・2代目とグローバルで350万台を生産したアクセラ。マツダの生産の実に3割以上を占める、非常に重要な世界戦略車である。
今回画像が公開されたのは、3代目アクセラのハッチバックモデル「アクセラスポーツ」。この他に、従来通りセダンモデルも存在するという。SUVの「CX-5」、上級セダン・ワゴンの「アテンザ」に続き、マツダの最新デザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion-」を採用し、走りの良さを直感できるような「魂を揺さぶる」躍動感溢れるデザインとした。
オートックワン編集部スクープ班の独自調査による新型アクセラスポーツのボディサイズは、全長x全幅x全高:4460x1795x1455mm。現行モデルに対し全長は変わらないが、全幅で+40mm広がり、逆に全高は15mmほど低くなっている。つまり、ワイド&ロー化し、さらにスポーティなフォルムに進化しているというワケだ。いっぽうホイールベースは2700mmと60mmも拡大。室内空間、特に後席の足元空間の拡大が期待される。
大人気のSKYACTIVディーゼルに加え、いよいよハイブリッドモデルも登場
マツダらしい意のままの走りを実現する先進技術群の名称である「SKYACTIV(スカイアクティブ)」テクノロジーは、現行型のマツダ アクセラでも「SKYACTIV-G」(アイドリングストップ機構を備えた新型ガソリン直噴エンジン)やSKYACTIV-DRIVE(新型6速AT)を採用するなど、既に一部の技術が導入されている。新型アクセラシリーズでも引き続き新たな技術が続々と採用される模様だ。
CX-5やアテンザで採用され、高いシェアを誇る人気のクリーンディーゼル、2.2リッター「SKYACTIV-D」エンジンが遂にアクセラにも新搭載されるほか、新開発の1.5リッター「SKYACTIV-G 1.5」をはじめ、2.0、2.5リッターの各「SKYACTIV-G」ガソリンエンジンを採用する。
さらには、以前より登場が予告されていたハイブリッド技術を搭載したモデル(セダンのみの設定となるようだ)を日本市場に投入することが明らかにされた。
日本仕様ではハイブリッドとディーゼル、さらにガソリンエンジンと、3タイプの異なるパワートレインが選ぶことが好みに応じて出来るというワケだ。これは日本車では唯一の存在となる。詳細は明らかにされていないが、アテンザでSKYACTIVディーゼル車にMT(マニュアルトランスミッション)モデルを用意したマツダだけに、よりコンパクトでスポーティなアクセラにもMT車の導入を期待したいところだ!
【2013/6/28情報追加】
なお現地時間6月26日に、メルボルン、ロンドン、イスタンブール、サンクトペテルブルク、ニューヨークの世界5都市で行われた発表イベント(日本では行われなかった!なぜ!?)において公開されたプレス向け資料には、ハイブリッドモデルを除く各搭載エンジンのスペックも明らかにされた。
新開発のSKYACTIV-G 1.5(新開発スカイアクティブ1.5リッターガソリンエンジン)は、最高出力100ps(74kW)/6000rpm/最大トルク:150N・m/4000rpmを発生。
いっぽうSKYACTIV-G 2.0(スカイアクティブ2.0リッターガソリンエンジン) は2機種が用意される。スタンダード版は最高出力:120ps(88kW)/6000rpm/最大トルク:210N・m/4000rpm。いっぽうハイパワー版では最高出力:165ps(121kW)/6000rpm/最大トルク:210N・m/4000rpmとなる。
さらにSKYACTIV-D 2.2(2.2リッターディーゼルエンジン)は、最高出力:150ps(110kW)/4500rpm/最大トルク:380N・m/1800rpmを発生させる。もちろん最新の排出ガス規制「ユーロ6」にも対応する。[スペックは全て欧州値]
先進安全技術「i-ACTIVSENSE」や新ヒューマンマシンインターフェイス「HMI」なども新採用
安全技術についても、アテンザなどで採用が広がる先進安全技術「i-ACTIVSENSE」をアクセラでも採用し、ドライバーの危険認知・判断をサポートする。
さらに新型アクセラでは、新ヒューマンマシンインターフェイス「HMI」に基づいた「カーコネクティビティシステム」を初めて採用する。その詳細についてマツダからの情報公開はまだなく、6月27日のマツダからのプレスリリースには『ドライブする歓びを広げるカーコネクティビティシステム』と書かれているのみだ。ただし今回明らかにされたインテリア画像には、それを思わせるモニター画面と、手元には円形の操作用ダイヤルのようなモノが確認出来る。
今回初めて公開された3代目新型「マツダ アクセラスポーツ」。実際の発売は今年の秋、北米を皮切りに世界で展開される。日本でも同時期のデビューが見込まれる。2013年の秋といえばわが国では、2年に一度の東京モーターショーが開催される時期でもあり、自動車全体に注目が集まる頃だ。
オートックワンでは今後も独自の調査を交えながら、新型アクセラスポーツ/アクセラの情報を本ページで公開していく予定だ。ぜひ楽しみにしていて欲しい!
[レポート:オートックワン編集部スクープ班]
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