好バランスのスポーティタイヤ「横浜ゴム ADVAN FLEVA V701」試乗レポート(4/4)

好バランスのスポーティタイヤ「横浜ゴム ADVAN FLEVA V701」試乗レポート
横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701」試乗レポート/岡本幸一郎 横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701」試乗レポート/岡本幸一郎 横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701」試乗レポート/岡本幸一郎 横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701」試乗レポート/岡本幸一郎 横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701」試乗レポート/岡本幸一郎 横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701」試乗レポート/岡本幸一郎 横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701」試乗レポート/岡本幸一郎 横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701」試乗レポート/岡本幸一郎 横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701」試乗レポート/岡本幸一郎 横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701」試乗レポート/岡本幸一郎 横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701」試乗レポート/岡本幸一郎 画像ギャラリーはこちら

WETブレーキやスラロームでの優位性も

横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701」試乗レポート/岡本幸一郎横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701」試乗レポート/岡本幸一郎

WET路では、FLEVAとS.driveを履いた86で比較。85km/hを目安にフルブレーキングして停止するまでの距離を計測(※GPSにより80km/h→5km/hの距離を計測するので誤差は無視できる範囲)したところ、その差は歴然としていた。

筆者の走行で、S.driveでは29.56mだったのに対し、FLEVAでは26.35mとなった。その差、実に3mあまり。他の参加者の結果も見せてもらったところ、概ね2~3mの差だった。

実際、FLEVAのほうが、ブレーキを踏んだ瞬間にグッと強く減速Gが立ち上がるし、そこから停止するまでの間も全体的に減速Gが強い。それだけしっかりグリップしているということだろう。

横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701」試乗レポート/岡本幸一郎

折り返してパイロンスラローム。ここでのグリップ感もまったく違って、それは最初の一発目にステアリングを切ったときから明らか。

電子制御デバイスをONにしていたのだが、S.driveはけっこう横に流れる。

リアも流れるので、それを利用してクルマを曲げやすいという面もあったのだが、車速がだんだん下がっていってしまう。やはりFLEVAのほうが安定して速いペースで楽しく走ることができた。

普段使いでも問題ない快適性も確保したスグレモノのスポーティタイヤ

横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701」試乗レポート/岡本幸一郎横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701」試乗レポート/岡本幸一郎

このようにFLEVAは、いろいろなタイプのクルマに履かせて、さまざまなシチュエーションを走っても楽しめることがよくわかった。それでいて快適性も十分に高く、普段使いでもまったく問題ない、乗りやすいタイヤでもある。

すでに265/35R19から195/55R15まで全24サイズが用意されていて、今後さらなるサイズの拡大も予定されている。しかも実勢価格はリーズナブルだという。

「ADVAN」のDNAを感じさせつつも、クルマを問わず誰にでもオススメしたい好バランスを誇る、なかなかスグレモノのスポーティタイヤである。

[レポート:岡本幸一郎/Photo:和田清志・横浜ゴム]

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岡本 幸一郎
筆者岡本 幸一郎

ビデオ「ベストモータリング」の制作、雑誌編集者を経てモータージャーナリストに転身。新車誌、チューニングカー誌や各種専門誌にて原稿執筆の他、映像制作や携帯コンテンツなどのプロデュースまで各方面にて活動中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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