「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎(3/3)

  • 筆者: 岡本 幸一郎
  • カメラマン:和田清志・ブリヂストン
「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎
「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎 「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎 「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎 「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎 「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎 「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎 「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎 「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎 「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎 「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎 「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎 画像ギャラリーはこちら

ウェット路でも正確性と蹴り出しの強さを実感

「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎

一面に水が撒かれたウェットハンドリング路はかなり滑りやすい路面だったが、CT200hとセレナで同じように比較試乗しても、走りが良いという印象が変わることはなかった。

CT200hでは、PlayzはEcopiaに対して、まずスロットルを開けたときの蹴り出しが強い。 アクセルオンで、前に進もうとする感覚がぜんぜん違うのだ。

さらにはグリップ感が高いので、コーナリングスピードも断然速い。ラベリング制度でウェットグリップのランクが同じとは思えないほど印象が違った。

同じくセレナも、やはりこちらでもより違いがわかりやすかった。

ケース剛性が高いため、ステアリング操作に対して正確に反応するし、ライントレース性に優れるし、ロールも小さくなっている。

狙ったラインを正確にトレース

「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎

タイトコーナーでイメージどおり簡単にインにつけたのも大きな違いだ。

Ecopiaでは、車速や前後輪にかかる荷重などを調整して合わせていかないとラインがふくらんでしまうのだが、Playzでは狙ったラインに自然に乗せられるという印象だ。

自然な走りの感覚や、思ったとおりに走れることというのは、まさしくPlayz PXシリーズのコンセプトだ。

コーナリング速度も、CT200hよりも上がり幅が大きいように感じられた。

立ち位置はレグノとEcopiaの中間

「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎

そんなPlayz PXシリーズ。

Ecopia EX20シリーズに対し、価格は実勢価格で6%増しとなるとのこと。商品ラインナップとしてみた場合、PlayZは高級ブランド「REGNO」(レグノ)とエコタイヤ「Ecopia」の間、という位置づけとなる。

価格差はあるものの、Ecopiaに比べればライフ性能(磨耗寿命)は10%向上(Playz PX)とさらに伸びているので、実際にはむしろコスト面でもお買い得とすらいえる。

こうして見てきたとおり、PlayzはEcopiaとは少なからず性能の違いがあるのはまぎれもない事実。

これは良いor悪いというよりは、商品コンセプトの違いと理解してもらったほうがよいかと思う。

Playzが提案する「疲れにくい」という安全性能に魅力を感じる人はもちろん、走行性能にこだわる人にも大いに推奨できるタイヤである。

[レポート:岡本幸一郎/Photo:和田清志・ブリヂストン]

ブリヂストン「Playz PX」(セダン・クーペ専用タイヤ)の技術的ハイライト

「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎

「Playz PX-RV」(ミニバン専用)の技術的ハイライト

「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎

「Playz PX-C」(軽・コンパクトカー専用タイヤ)の技術的ハイライト

「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎「”疲れにくいタイヤ”って何!?」ブリヂストン「Playz PXシリーズ」試乗レポート/岡本幸一郎
前へ 1 2 3

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

岡本 幸一郎
筆者岡本 幸一郎

ビデオ「ベストモータリング」の制作、雑誌編集者を経てモータージャーナリストに転身。新車誌、チューニングカー誌や各種専門誌にて原稿執筆の他、映像制作や携帯コンテンツなどのプロデュースまで各方面にて活動中。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる