中古車に新品のプレミアムタイヤを履かせてみたら・・・/「ブリヂストン REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」レポート(4/4)

  • 筆者: 山本 シンヤ
  • カメラマン:小林岳夫・茂呂幸正・オートックワン編集部
中古車に新品のプレミアムタイヤを履かせてみたら・・・/「ブリヂストン REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」レポート
ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート 画像ギャラリーはこちら

最先端レーシングタイヤの開発・解析技術を市販タイヤに反映

ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート

タイヤは「シミュレーション技術」と「実験計測技術」の融合によって開発されている。タイヤは走行時に絶えず変形しながら回転しているが、これまで実走行のタイヤがどのような状態なのかを計測・可視化することができなかった。

それを可能にしたのが、ブリヂストン独自タイヤ路面挙動計測・可視化技術「アルティメット アイ」だ。

元々はF1参戦時に開発されたシステムだが、現在は量産車用タイヤの開発にも用いられている。ブリヂストンのタイヤ開発の要とも言えるアルティメット アイを公開したのは、自信の表れとも言えるだろう。

ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポートブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート

2mのドラムを回転させてタイヤの状態を計測するのだが、何と設定速度が400km/hまで対応している。ちなみに世界には似た測定装置があるようだが、どれも低速でしか計測できないそうだ。計測時はタイヤにかかる荷重はもちろん、スリップアングルやキャンバー、駆動力や制動力をかけることが可能となっている。

回転ドラムに内蔵された超小型センサーで縦方向には1/3mm、横方向には1mmという非常に細かい状態でタイヤ接地反力を計測、センサーとタイヤの位置を同期させ、収集データを合成することで、高速走行時の路面挙動を再現。これらの技術によって高速走行時にトレッドパターンがどのような状態なのかを正確に可視化できるそうだ。

ちなみにアルティメット アイは再現性にも優れ、あるサーキットを1周する際のタイヤの状況・状態を全て再現可能で、実際の走行と合わせて問題解決も行なえるという。

プレミアムタイヤの「見えない性能」にこそ大きな価値がある

ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート

タイヤはどれも「黒くて丸い」が、見えない部分の性能はこれら最先端の開発環境で鍛えられている。

タイヤは路面とコンタクトする唯一の部品であると同時にクルマの性能を左右する機能部品であることからこそ、交換する際には、安さだけでなく“見えない性能”にもシッカリと気を使ってほしい。

[レポート:山本シンヤ]

◎関連記事:

【タイヤ試乗】ブリヂストン REGNO(レグノ)「GR-XI」「GRVII」 プレミアムタイヤ 試乗レポート/山本シンヤ[2015年2月20日]

BMW i3 装着 超低燃費タイヤ ブリヂストン「ologic」レポート[2014年5月19日]

せっかくのプレミアムタイヤ、装着するなら専門店がオススメ

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今回、REGNOの交換に訪れたのは、人気の東京・湾岸エリア「豊洲」にこだわりのお店を構える「COCKPIT TOYOSU」(コクピット豊洲)だ。

COCKPITはブリヂストンが全国展開するカー用品専門ショップで、タイヤに対するこだわりはもちろんのこと、ホイール、サスペンションからスポーツシート、オーディオに至るまで、クルマに関してあれこれお任せ出来る「カスタマイズのコンシェルジュ」として定評がある。実際に作業を見学させてもらったが、タイヤを車軸のど真ん中に装着させる専門技術「センターフィットサービス」(特許取得!)をはじめ、アライメント調整など、ひとつひとつ確実・丁寧な仕事ぶりが光る。

タイヤ交換は、作業次第でその後の快適性にも差が出てくる繊細なもの。せっかくのプレミアムタイヤなのだから、履き替えもこだわりのショップで行いたいところだ。

[レポート:オートックワン編集部]

◎COCKPIT TOYOSU(コクピット豊洲)

■住所:東京都江東区枝川1-2-3/電話:03-5665-6985/営業時間:10:00~19:00/定休日:水曜日

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山本 シンヤ
筆者山本 シンヤ

自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車雑誌の世界に転職。2013年に独立し。「造り手」と「使い手」の両方の気持ちを“解りやすく上手”に伝えることをモットーに「自動車研究家」を名乗って活動をしている。西部警察は子供時代にリアルでTV放送を見て以来大ファンに。現在も暇があれば再放送を入念にチェックしており、当時の番組事情の分析も行なう。プラモデルやミニカー、資料の収集はもちろん、すでにコンプリートBOXも入手済み。現在は木暮課長が着るような派手な裏地のスーツとベストの購入を検討中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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