中古車に新品のプレミアムタイヤを履かせてみたら・・・/「ブリヂストン REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」レポート(2/4)

  • 筆者: 山本 シンヤ
  • カメラマン:小林岳夫・茂呂幸正・オートックワン編集部
中古車に新品のプレミアムタイヤを履かせてみたら・・・/「ブリヂストン REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」レポート
ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート 画像ギャラリーはこちら

プレミアムタイヤのリフレッシュ効果は思った以上に絶大だった

ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート

ハンドリングは、従来のタイヤでもスムーズで素直な特性は健在だったものの、直進性が思ったより良くなかったのと、コーナリング時のリアの応答遅れなどドライバーの意思とマッチしない部分があり、VWの旨みが薄れていた状態だった。GR-XIを履かせることで、これらの悩みはほぼ解消。グリップは向上しているものの、ポテンザのようなギュッと言う感じではなく、ジワッと粘るイメージなので、車体の負担もそれほどないはず。

ちなみに今回はドライ路面のみの走行となったが、Kカメラマンからは「ウエットでの安心感が素晴らしい」というコメントもいただいた。

現行世代のモデルでも快適性は大きく向上

ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート

一方、シャランはミニバンに最適な「REGNO GRVII」を装着。パサートに比べれば世代は新しいモデルで、ハンドリングは「背が高い7人乗りのゴルフ」と言ってもいいくらい。快適性は国産ミニバンのように徹底的にスムーズではないものの、走りと乗り心地のバランスは非常に高いモデルだ。

そんなシャランにGRVIIを履かせると、パサート同様に静粛性は大きく向上した。高速道路などの綺麗な舗装路面上では「ロードノイズがほとんど聞こえない」と感じることもあった。エンジンの遮音性は元々高いため、静粛性アップによる快適性は日本製ミニバンと比べても決して負けていないと思う。

いいタイヤでもっと♪ゴキゲンワーゲン

ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポートブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート

ハンドリングは元々の走りの良さはそのままに、路面の凹凸を超えた時のショックは確実にマルくなったのと、操舵の際の応答性にいい意味で「心地よいダルさ」がプラスされている。しかし、シャランの持つ直進安定性やレーンチェンジでのクルマの動きの収束の良さは不変で、ワインディングなどのハイスピード領域でも安心感は高い。

GR-XI同様にGが一気に立ち上がるのではなく、ジワーっと粘り限界も掴みやすい特性は、“一般ユーザーが日本の道を普通に使用する”と言う意味での乗りやすさは、確実に向上している。

一般論では「いいクルマはタイヤに頼らない」と言われるが、パサートもシャランもタイヤの交換だけでここまでクルマが変わる。つまり、新旧問わず「ゴキゲンワーゲン♪」になってしまう…と言うわけだ(笑)。

[秘密だらけなタイヤ開発の現場に「突撃取材」!・・・次ページへ続く]

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山本 シンヤ
筆者山本 シンヤ

自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車雑誌の世界に転職。2013年に独立し。「造り手」と「使い手」の両方の気持ちを“解りやすく上手”に伝えることをモットーに「自動車研究家」を名乗って活動をしている。西部警察は子供時代にリアルでTV放送を見て以来大ファンに。現在も暇があれば再放送を入念にチェックしており、当時の番組事情の分析も行なう。プラモデルやミニカー、資料の収集はもちろん、すでにコンプリートBOXも入手済み。現在は木暮課長が着るような派手な裏地のスーツとベストの購入を検討中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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