白壁慶子/今井優杏の「自動車美人」
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:今井優杏
今回の美人はラテンシンガーとして、歌の教室の先生として、クルマライターとして、そして占いライターとして多方面で幅広くマルチに活躍中の白壁慶子さん!
外見の印象は穏やかなお嬢様風ですが、実はパワフルで活動的。何事にも一生懸命に取り組んでいらっしゃる、とてもキュートな女性です。そんな慶子さんの愛車はダイハツ・コペンとルノー・カングー!
今日はサルサのライブを控えていらっしゃり、練習に余念のない時期ということもあり、音響機材満載のカングーで登場してくださいました。
白壁慶子/今井優杏の「自動車美人」
実は私、コペンも持っているんです。って言うと、たいがい「じゃあ、めちゃくちゃクルマが好きなんですね!」って言われます。もちろん今は大好きですが、でも実はクルマを好きになったのって、けっこう最近の話なんです。以前は全然好きじゃなかった。免許を取ってから8年間もペーパードライバーでした。
そんな私が何故コペンを選んだか、それは“他のクルマと見分けがついたから”。当時のライフスタイルでは2人乗りで充分でしたし。だけど昨年7月に引っ越しをして友人が増えてからは、みんなで一緒に出かけたいと思うようになったんです。
といっても、ちょっとラーメン食べに、とかお風呂に、とかなんですけど、そんなときにふと思いついたのがカングー。カングーも、ペーパー時代に見分けがついた、数少ないクルマのうちのひとつだったんです。私、自動車ライター修行中でもあるんですが『VIVID CAR』という輸入車を紹介するWEBサイトのお手伝いをしてるんです。
カングーは、そのサイトのランキングでも常にトップランカーだったこともあって、魅力に迫ってみよう!とサイトで特集を組みました。その取材時に検索していたらヒットしたのが今のこのコ。まさにひと目ぼれでしたね。
このコは100台限定で出されたもので、限定色の“シトラス”というボディカラーに加えて“サウンドパック”という大型スピーカーが搭載されていること、それからカングー好きの先代オーナーさんがこだわって付けたというオーセンティック用のカラーバンパーが装着されていました。
見た瞬間、ぐっと刺さりました。で、お買い上げ。このボディカラーは本当に大きな決め手になりました。やっぱり女子は色に弱いんです!私はラテン歌手をしているので、バンドの音響機材が積めるというのもポイントではあったんですけど、これは自分がカングーを買う時の、自分への口実かな。
カングーに寝袋を積んで、色んなところへ出かけてみたい!
だって、実はコペンにもライブで必要なミニマムな機材は積めるんですよ。ピアノは助手席に差したり、と工夫すれば、案外コペンは収納力バツグン。
だけど、さすがコペンにバンドメンバーまでは載せられないでしょ(笑)。今はそれができますから、本当にこの室内空間には助けられています。機材も増やせましたし、今ではこのカングー1台の機材で、ライブがどこでも出来るようになりました。
この2台を所有して、コペンだけ持ってた時には理解できなかったクルマのことが、よくわかるようになりました。コペンは特殊なクルマです。軽くて小さくてターボでマニュアル。他のクルマに乗ってもベンチマークにならないというか、比較対象外って感じだったんですよ。
だけどカングーってごく標準的なクルマだと思うんです。確かにフランス車だしヘンなカタチだけど(笑)サイズを見れば5ナンバーだし1.6リッターの自然吸気エンジン。
この二つに乗りわけることで、バランスが取れたんですね。クルマ系ライターのための勉強カーだと思って、すごくこのバランスを気に入っています。横浜在住の私にとって、仕事のあと、第三京浜を運転して帰れるというのは大切な時間です。
運転することで、リセットできるんです。いつかはカングーで寝袋を積んで、色んなところへ出かけてみたいですね。ハッチを開けたらちょうど荷室が椅子サイズですから、ちょんと腰掛けて仕事して、またブーンって走って、ライブして。いいですよね、そういう生活。夢ですけどね(笑)。
白壁慶子
HP http://www.queico.com
2010年1月12日に、白壁慶子さんのライブがあるとのこと。美人ラテンシンガーの情熱的な歌声を聴きたい方、詳しくはHPまで!
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