日本版コンシューマレポート-日産 セレナ ユーザー試乗レビュー-(1/6)
- 筆者: 桃田 健史
どうしてだろう?2005年5月31日発売の「セレナ」が、まだ売れ続けている。
2010年1月8日、正月休み明け早々に日産が嬉しいニュースを配信した。それは、
「セレナ、3年連続(2007~2009年)年間ミニバン販売台数No.1獲得!」
そして、2010年4月26日の大型連休直前には「国内累計販売台数100万台突破!」のニュース配信。
2007年(7万7,544台)、2008年(7万2,927台)、2009年(7万8,836台)、そして2010年末時点で、セレナの国内累計販売台数は100万6,599台となった。
それ以降も販売は好調で、2010年1~6月の販売総数は4万4,728台。これは乗用車(軽自動車を除く)全体で7位。同6位の「ステップワゴン」とは、844台と僅差だ。
2010年7月だけでも、8,586台で同8位。同7位の「ステップワゴン」とは78台と極めて僅差。また「ヴォクシー」は同10位(7,328台)、「ノア」は同14位(6,961台)だ。
発売時期(=現行車のフルモデルチェンジ)で見ると、「セレナ」「ステップワゴン」「ノア・ヴォクシー」の「本当の差」が明確になる。
(車種名/発売日)
日産 セレナ/2005年5月31日
ホンダ ステップワゴン/2009年10月9日
トヨタ ノア・ヴォクシー/2007年6月27日
なんと「セレナ」、発売から5年も経っているにも関わらず、発売1年弱の「ステップワゴン」と対等に渡り合っているのだ。
2世代目「セレナ」のモデルライフは6年だった。つまり、来年の2011年にも、4世代目にフルモデルチェンジしてもおかしくはない・・・。セレナは、そんな「モデル末期」なのだ。
何故「セレナ」は売れ続けるのか?その秘密はナニか?では早速、全国から寄せられたユーザーの「生の声」を覗いてみよう。
・車両価格
(20S)2,163,000円/(20G)2,530,500円/(ハイウェイスター)2,467,500円
・発売日
2005年5月31日
・メーカー月間販売台数
(8月)6,847台/(7月)8,586台/(6月)8,153台
・ユーザー試乗募集時期
2010年6月1日~2010年7月12日
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