[日産 DAYZ/三菱 ekワゴン 新型車速報]日産と三菱、共同開発の新型軽自動車「DAYZ」「eKワゴン」の生産開始
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5月20日(月)、日産自動車(以下、日産)と三菱動自動車工業(以下、三菱)は、両社共同開発のもと、6月に発売予定の新型軽自動車のオフライン式を、生産工場である三菱の水島製作所で実施した。
日産「DAYZ(デイズ)」「DAYZ(デイズ)ハイウェイスター」、三菱「eKワゴン」「eKカスタム」として発売される予定のトールワゴンタイプの新型軽自動車は、両社の軽自動車事業に関わる合弁会社NMKVで企画・開発された第一弾モデル。
日産「DAYZ(デイズ)」「DAYZ ハイウェイスター」&三菱「 eKワゴン 」「eKカスタム」は、新開発エンジンにCVTを組み合わせ、2WDのアイドリングストップ機能付きのモデルでは、クラストップの低燃費記録29.2km/L(JC08モード)を達成する。
また、ルームミラーに車両周辺の映像を映し出す「アラウンドビューモニター」、タッチパネル式の「フルオートエアコン」、紫外線を99%カットするという「スーパーUVカット断熱ガラス(フロントドア)」等、コンパクトカー等の上級車並みの装備が与えられているのも特長だ。
発表会会場となった水島製作所の生産ラインでは、日産自動車 志賀COO、三菱自動車工業 益子社長、NMKV 遠藤CEOおよび地元来賓らが列席。日産、三菱、NMKVの関係従業員350名も、2011年のNMKV設立以来、2年を経てオフラインした車の前で、更なる発展を誓った。
オフライン式に出席した日産自動車 志賀俊之COOは、「三菱自動車、日産自動車が、軽自動車事業での協業を目的に設立したNMKVで企画・開発した新型軽自動車は、両社の知恵を集めながら、それぞれのブランドの個性を保っています。これは、産業界でも画期的な新しい協業の成果です。両社が、日本の軽自動車市場の牽引役になれるよう、これからも、三菱自動車、日産自動車、NMKVが一丸となってがんばっていきたいと思います」とコメントした。
また、三菱自動車 益子修社長は、「私たちは、軽自動車事業で協業することにより、規模の経済を享受できるとともに、開発や生産の段階においては、それぞれが従来持っていなかった知見や経験を、お互いに取り入れることで、シナジー効果を最大限発揮し、このマーケットで先行する他社に十分伍して戦える商品を手にすることができました。今後、軽自動車マーケットで存在感を示していきたいと思います」とコメントしている。
NMKV 遠藤淳一CEOは、「NMKVが商品企画・開発を行った初めての車のオフラインの日を迎えることができ、大変うれしく思います。合弁会社での商品企画・開発は、全てが新しい経験でしたが、従業員の皆さんの熱意と強い意志のおかげで、新しい協業のあり方を実現することができました。これからも、日産自動車、三菱自動車、NMKV三社協業ならではの、魅力ある車を出し続けていきたいと思います」と述べている。
さらに3社は現在、日産「DAYZ(デイズ)」「DAYZ ハイウェイスター」&三菱「 eKワゴン 」「eKカスタム」に続く、NMKVモデル第2弾となるスーパーハイトワゴンタイプの新型軽自動車を、2014年初頭の市場投入に向け開発している。オートックワンサイトでは、そちらの情報も動きがあり次第、随時お知らせしていく!
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