日本版コンシューマレポート-日産 マーチ ユーザー試乗レビュー-(1/6)
- 筆者: 桃田 健史
「二大要素」と「ひとつの大決断」で新型「マーチ」が売れている!
発売後12日で、累計12,147台を突破!コンパクトカーの王者「フィット」に対して、新型「マーチ」が完全追撃体制に入った!
「二大要素」とは~
(1)衝撃の価格!
コンパクトカーで「初」の100万円を切ったプライス!
※最も安価なグレード「12S」が、99万9,600円を達成
(2)衝撃の燃費!
燃費は「26.0km/L」!旧「マーチ」の「19km/L」との比較で、37%もの燃費Up!
※1.0~1.5リッター車クラス(ハイブリッド車を除く)で最良値。
※26.0km/Lは「アイドルストップ」採用車
「ひとつの大決断」とは~
(1)タイ生産→日本輸出!
全数(ぜんすう/自動車メーカー用語/該当する全車両の意味)が、タイ生産で日本に輸出。「衝撃の価格」は、「タイ」での製造コスト/物流コスト/法人税補助のメリットで達成。
こうした新戦略が当たった「マーチ」。まずは日産が7月26日に発表した「売り出し直後の動向」をチェックする。以下に、同社の購買層データをグラフ化した。
それに続き、いつものように今回投稿頂いた方々の「ユーザー属性(=傾向)」をグラフにてご覧頂こう。
・車両価格
(12S)999,600円/(12X)1,229,550円/(12G)1,468,950円/(ボレロ)1,465,800円
・発売日
2010年7月13日
・メーカー月間販売台数
(7月)12,555台(内 新型5,505台)
・ユーザー試乗募集時期
2010年7月14日~2010年7月29日