ポルシェ ニューポルシェ911カレラの予約受注開始
新型911 2011年東京モーターショーでジャパンプレミアとしてお披露目!
ポルシェ ジャパン株式会社では、モデルチェンジを果たしたニュー911カレラS、911カレラの予約受注を11月10日(木)より、全国のポルシェ正規ディーラーにて販売を開始する。
約90%のコンポーネンツを一新させて誕生したニュー911は、パフォーマンスと効率性、そしてスポーツ性と日常の利便性といった相反する特性を、従来のポルシェ911よりもいちだんと上回るレベルで融合させており、かつてないほどの911らしいモデルとなっているのが自慢ということだ。
911カレラは、先代モデルの3.6リッターから、ダウンサイジングした新型3.4リッターボクサーエンジンへと変更。最高出力は先代モデルより5PS高い350 PS(257 kW)を発生し、新欧州ドライビングサイクル(NEDC)に基づく燃料消費量は8.2リッター/100 km(PDK仕様車)。さらに燃料消費量においても先代モデルを1.6リッター下回り、 走行距離1kmあたりのCO2排出量も194g/kmと、ポルシェのスポーツカーとしては初めて200g/kmを切ることに成功している。
911カレラSは最高出力400PS(294 kW)の3.8リッターボクサーエンジンを搭載。先代モデルに比べて出力が15 PSアップしているにもかかわらず、PDK仕様車での走行距離100kmあたりの燃料消費量をわずか8.7リッターに抑えている。これは先代モデルの燃料消費量を1.5リッター下回る値(-14%)で、走行距離1kmあたりのCO2排出量も205g/kmに抑えている。
PDK仕様車のカレラSは、0-100km/h加速において4.3秒のタイムをマーク。オプションのスポーツクロノパッケージを装備してスポーツプラスボタンを押した場合、このタイムは4.1秒にまで短縮される。PDK仕様車のカレラは、この0-100km/h加速のタイムは4.6秒(スポーツプラスの場合4.4秒)である。
ニュー911カレラのボディサイズは、スポーツカーならではのコンパクトなサイズを維持しています。拡大されたフロントトレッドはフェンダーラインをさらに強調し、低くなった全高と20インチのホイールが装着可能になったことで、よりスポーツカーらしいデザインを印象付ける。
その他にも、100 mm延長されたホイールベースをはじめ、アルミ二ウムとスチールを組み合わせたインテリジェント構造の軽量ボディ、そして新たなリアアクスル、および新しい電動式パワーステアリング、新デザインの電動ドアミラー、カレラGTをモチーフにしたインテリアなど数多くの技術的、視覚的ハイライトを併せ持つ。
ニュー911カレラS/911カレラは、12月3日から11日まで東京ビッグサイトで開催される東京モーターショー2011のポルシェブース(東4ホール)において、ジャパンプレミアを果たす予定とのこと。ポルシェファンは必見、乞うご期待。
ニュー911カレラS、911カレラ車両本体価格
●911カレラ【7速MT 左ハンドル】¥11,170,000
●911カレラ【7速PDK 左/右ハンドル】¥11,920,000
●911カレラS【7速MT 左ハンドル】¥13,810,000
●911カレラS【7速PDK 左/右】¥14,560,000
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