メルセデス・ベンツ、SLS AMG ロードスターを発売
メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・ベンツのスーパースポーツカー「SLS AMG」のオープントップモデル「SLS AMG ロードスター」を、本日より発売開始すると発表した。なお、購入者への納車時期は2012年1月頃からを予定しているという。
メルセデス・ベンツ SLS AMGは、メルセデス・ベンツのハイパフォーマンスモデルを手がけるAMG初の専用モデルとして開発されたスーパースポーツカー。
このSLS AMGのオープントップモデル「SLS AMG ロードスター」は、9月15日よりドイツで開催されているフランクフルトモーターショーにおいてワールドプレミアとなったモデルだ。
新型SLS AMG ロードスターはその存在感あるスタイリングが特長の一つ。
メルセデスの伝説のスポーツカー「300SL ロードスター」のデザインアイコンであるロングノーズ&ショートデッキの典型的スポーツカースタイルが現代流に解釈されている。
Zシェープに折りたたまれるファブリックソフトトップは11秒で開閉し、走行中は時速50km/hまで操作可能。さらに、オープン時でもトランク容量はクーペとほぼ変わらない。(ロードスター:173L / クーペ:176L)
メルセデスAMG社独自開発の6.3リッターV型8気筒エンジン「M156」は、571PS(420kW)のパワーを発生。
0-100km/h加速3.8秒、最高時速317km/hという超高性能を実現しながら、NEDC総合燃費13.2L/100km(7.6km/L)のクラストップレベルの燃費効率と、クリーンな排出ガス性能(EU5/LEV2、ULEV適合)を達成している。
その他、軽量かつ高剛性のアルミニウム・スペースフレームボディ構造や、エンジンをフロントアクスル後方に搭載したフロントミッドシップ形式、7速デュアルクラッチトランスミッションをリアアクスル上に配置したトランスアクスル方式による理想的な前後重量配分、 ドライサンプ潤滑方式による低重心化により、スーパースポーツカーにふさわしい卓越したハンドリングと優れた操縦安定性を実現している。
SLS AMG ロードスター/25,900,000円
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