フォルクスワーゲン、2つのビートル「ビートル Rコンセプト」「ビートル フェンダー」発表
フォルクスワーゲンは、フランクフルトモーターショー2011において2つのビートルを初公開した。
スポーツカーとしてのビートル「ビートル Rコンセプト」
フォルクスワーゲンの、卓越した走行性能を持つモデル名に追加された「R」の文字。同社で「R」の名が冠されたモデルは、現在ハイパワーターボエンジンを搭載したゴルフR(199kW/270ps)とシロッコR(195kW/265ps)の2台。
そして、今回のフランクフルトモーターショー2011で、フォルクスワーゲンは「R」を冠する3番目のモデル「ビートル Rコンセプト」を初公開した。
「ビートル Rコンセプト」のベースになっているのは、先に発表された「21世紀のビートル」。ゴルフRやシロッコR同様、 ウォルフスブルグ近郊に本拠を置くフォルクスワーゲンの子会社、フォルクスワーゲンR GmbHが開発を担当している。
現時点ではまだコンセプトモデルだが、「R」の名称が与えられたモデルの1台として、ゴルフR やシロッコR に匹敵する性能ポテンシャルを発揮するとされている。
アメリカの伝説的ギターブランドへのトリビュート「ビートル フェンダー」
新型ビートルはヨーロッパで、ギターとアンプの有名ブランドである「フェンダー」のサウンドシステムをオーダーできる最初のクルマとなった。
フランクフルトモーターショー2011において、フォルクスワーゲンはアメリカの伝説的ブランドへの敬意を込めたコンセプトカー「ビートル フェンダー」を出展した。
「ビートル フェンダー」は、カスタマイズされたスタイルとエレキギターを接続するためのインターフェイスを備え、 ハイグレードサウンドシステムを装備した極めてエクスクルーシブなモデル。
エクステリアは艶と輝きのあるブラックでペイントする一方、サイドウィンドウには、明るいレッドの縁取りが配された。さらに、ビートルフェンダーのスタイルで特徴的なのは、多用されたクロームとアルミ。
クロームは、ドアミラーハウジング、ドアハンドル、サイドウィンドウ下のトリムストリップ、サイドシルのアクセント、VWバッジ、エキゾーストシステムの2 本のテールパイプなどに採用されている。
インテリアで目を引くのは、フェンダーギターの多くに 採用されてきた2トーンのウッドデザインパターン「サンバースト」を用いたダッシュパッド。ドライバーと助手席乗員の前を横に走るこのダッシュボードによって、ロックミュージックの世界とのつながりが視覚的に表現されている。
真空管式の補助アンプを備えたフェンダーサウンドシステムを介し、ハイエンドのオーディオシステムによる豊かな音楽が室内に届けられる。
また、トランク内にあるソケットにエレキギターをつなぐことで演奏することができる。そのサウンドは、同じくトランク内に置かれたサブウーファーから奏でられる。
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