フォルクスワーゲン、新型パサート・パサートヴァリアント発売

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フォルクスワーゲングループジャパンは、フォルクスワーゲンの上級セダン及びワゴンモデルである「パサート/パサートヴァリアント」をモデルチェンジし、5月30日(月)より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて販売を開始すると発表した。

「パサート」は、1973年に当時としては先進的な水冷式のフロントエンジン/フロントドライブモデルとしてデビューして以来、全世界で累計1,500万台以上を、昨年に関してはゴルフを上回る約100万台を生産しているフォルクスワーゲンの中心的なモデル。

今回7世代目となる新型「パサート/パサートヴァリアント」では、エクステリアデザインを最新のフォルクスワーゲントレンドに一新、インテリアクオリティを更に高めると同時に、快適性に磨きがかけられた。

パワートレインには1.4リッターTSIエンジンと7速DSGに、「Start/Stopシステム(アイドリングストップ)」と「ブレーキエネルギー回生システム」からなるBlueMotionテクノロジーを全車に搭載することによって、ミドルサイズクラスにおけるガソリンエンジン車としてトップレベルの18.4km/lという10・15モード燃費を実現。

「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(4つ星)」と「平成22年度燃費基準25%」を達成し、エコカー減税75%対応となった。

また、今回フォルクスワーゲン初の安全装備として、ステアリングホイールへの入力などからドライバーの疲労度を検出して、ドライバーの集中力の低下をアラーム音と表示で警告する、「ドライバー疲労検知システム」を全車に標準装備された。

価格は、「パサートTSIコンフォートライン」が324万円、「パサートTSI ハイライン」が374万円、「パサート ヴァリアントTSI コンフォートライン」が346万円、「パサートヴァリアントTSI ハイライン」が396万円。

また全てのグレードにおいてエコカー減税対象になったことに伴い、セダンで約15.5~17.1万円、ヴァリアントで約16.2~17.8万円の減税となる。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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