メルセデス・ベンツ CLSクラスにオーディオ充実の特別仕様車
メルセデス・ベンツは、クーペを彷彿させるスポーティでエレガントなスタイリングと、セダンの快適性、実用性を兼ね備える4ドアサルーン CLSクラスに、株式会社ソニックデザインがCLSクラス専用に開発した高級コンプリート・カーオーディオを搭載する特別仕様車「CLS Sound Suite」を、本日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ受注開始することを発表した。(対象車種:CLS 350 グランドエディション、CLS 550、CLS 63 AMG / 3モデル限定 計10台)
CLS Sound Suite 商品概要
CLS Sound Suiteは、昨年12月に発表した「CL 550 Sound Suite」に続き、メルセデス・ベンツ日本とソニックデザイン社とのコラボレーション企画の第2弾として、メルセデス・ベンツ CLSクラスの車体形状や車室内音響特性に最適化した特別設計のコンプリート・カーオーディオシステムを搭載している。
このカーオーディオシステムは、高音質、小型軽量、低消費電力のすべてを高次元で満たす特別仕様デジタルプロセッサーアンプに、2スピーカー構成のアルミダイキャスト製エンクロージュア一体型フロントドア用フルレンジドライバーモジュールとリアドア用アディショナルウーファーモジュールの4ユニット/6スピーカーによって構成されている。
また純正オーディオのアナログ音声出力を音質劣化を最小限に抑えながら高精度に取り出すソニックデザイン独自の新技術、「SonoRevive(ソノリバイブ)」の採用により、純正装着のオーディオシステムやCOMANDシステムの操作性、機能性を損なうことなく、 オーディオ、ビジュアルソースのすべてにおいて最良の音質を実現している。
小型・軽量・低消費電力の特別仕様デジタルプロセッサーアンプ
システムの中核となるプロセッサーアンプ部は、音質・音場補正から最終増幅までを音質劣化のないデジタル領域で遂行するデジタルダイレクトアンプ方式により、各スピーカーを緻密にコントロールし、ハイエンドと呼ぶにふさわしい圧倒的な高音質を実現。また小型(297×210×58mm)軽量(4kg)設計により車室内やトランクルームの容積や美観に影響を与えることなく組み込まれている。さらに低消費電力設計により車両への影響を最小限に抑えられている。
理想の音響特性を追求した特別仕様スピーカーモジュール
搭載されるスピーカーは、クロスオーバーネットワークを使わず音楽の主要帯域をフロント左右1組のドアユニットで再生するスーパーフルレンジ思想のスピーカーモジュールと、リア左右ドアに低音専用のアディショナルウーファーモジュールを採用。フロントユニットは、CLSの各ドア専用に設計した高剛性・低共振のモノブロック構造アルミダイキャスト製エンクロージュアに最高グレードの52mm口径ワイドレンジドライバー「SD-N52N」型を左右2本ずつ設置、またリアには専用設計チューニングポートを組み込んだ高精度アルミダイキャスト製エンクロージュアに最高グレードのマイクロウーファーユニット「SD-N77N」型を左右1本ずつ設置、デジタルプロセッサーにより統合制御することによりフロントとリアの一体感ある音を追求するとともに、穏やかさと鮮度を併せ持つナチュラルな聴き心地を実現。さらに、すべてのスピーカーユニットをエンクロージュアに収容したフルエンクロージュア方式により、ドア内部やトランク内部に音を放出せず、車外への音漏れを徹底的に排除している。
最上のもてなしを提供するカーオートメーション機能
ドライバーのみならず同乗者にとっても快適なリスニング環境をもたらす機能として、乗車人員(着座位置)に応じた音場と音質の自動調整をはじめ、車両後退時やドア開閉に連動して音量をフェードアウト/インさせるアクティブミューティングをを備えている。(ご要望に応じて機能をカスタマイズ、またはキャンセルすることも可能)