メルセデス・ベンツ 「BlueTEC オートリース 6年プラン」を開始
メルセデス・ベンツとメルセデス・ベンツ・ファイナンスは、クリーンディーゼル搭載車を対象とした『BlueTEC(ブルーテック) オートリース 6年プラン』を導入し、全国の正規販売店で取り扱いを開始することを発表した。
このリースプログラムは、「E 350 BlueTEC」が次世代自動車振興センターの「クリーンディーゼル自動車導入費補助制度」対象車両に指定されたことを受けて設定されたもので、 輸入車として初めて導入される。
これまで、同制度の利用には現金による一括購入が必要だったが、このリースプログラム導入により、対象車は月額108,990円から乗れるようになる。リースでは、6年後の残存価格をあらかじめ設定することで月々の支払額を抑えるほか、税金・登録諸費用・任意保険なども含めることで手続きを簡潔にすることも可能となっているい。
E 350 BlueTECは2月の発売から3ヵ月間でおよそ900台を受注。これは同期間のEクラスの受注数のおよそ3割にあたる。メルセデス・ベンツは「新しいリースプログラムの導入により、クリーンディーゼル車の販売拡大にさらに弾みがつくことを期待しています」としいてる。
クリーンディーゼル車は同等のガソリン車と比較した場合、燃費は約4割、CO2排出量は約2割優れており(自社調べ)エコカーとして注目されている。さらに、燃料となる 軽油にかかる税(軽油引取税)は地方税となることから、クリーンディーゼル車の普及は環境負荷低減だけではなく地方自治体の税収増加にも貢献する。