GAZOO Racing、レクサスLFAでニュル24時間レースに出場

GAZOO Racingは、今週末の5月13日(木)から16日(日)までニュルブルクリンクサーキット(ドイツ、ラインラント・プファルツ州)で開催される第38回ニュルブルクリンク24時間耐久レースに、レクサス LFAで参戦する。

舞台となるニュルブルクリンクサーキットは、隔年でF1ドイツGPが開催されているグランプリコースと、全長20kmにも及ぶノルトシュライフェ(北コース)を組み合わせた1周25kmものロングコース。北コースは、自動車メーカーがスポーツモデルのテストを行うことでも知られる“スポーツカーの聖地”である。こうしたコースで行われる、24時間耐久レースは、“偉大なる草レース”とも呼ばれ、 200台以上もの様々なレース車両がエントリーする。

GAZOO Racingからは、トヨタマスターテストドライバーである成瀬 弘をチーム監督に、2台がエントリー。ドライバーは、50号車は木下 隆之、飯田 章、脇阪 寿一、大嶋 和也。51号車はアーミン・ハーネ、ヨッヘン・クルンバッハ、アンドレ・ロッテラーがステアリングを握る。メカニックはトヨタの社員が担当。過酷なモータースポーツにチャレンジすることを通じて人材育成に活用する。

また、今年のニュル24時間レースに参戦するLFAのカラーリングを発表した。

GAZOO Racing チーム監督 成瀬弘

「ニュル24時間レースへの挑戦も4年目を迎えるが、目的は変わっていない、人を鍛え、クルマを鍛えることだ。今回が初挑戦となる脇阪選手、大嶋選手ともにVLN1、VLN2でしっかりコースを覚えており、他のドライバーは、ニュルを習熟しており大丈夫だ。24時間レースでは、想定外のトラブルにいかに対応できるかが大切だ。チームとして、これまでの課題を含め、今回もやるべきことは全てやってきたので、レース本番では、チーム一丸となって頑張ってくれると信じている」

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