新型コンチネンタル GT スピード、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで世界初公開


・ 今年のフェスティバル・オブ・スピードで新型コンチネンタル GT スピードの一般初公開が決定、グッドウッドのテーマである 「馬なしの時代からハイブリッドまで- パワー革命」 をサポート
・ 新型コンチネンタルGTスピードが非公式ながら「海底トンネルでの世界最速記録」を樹立
・ 会場では「FOShtank」による新車展示と、プロジェクトの舞台裏を収めた「海底トンネルでの世界最速記録」ムービーの上映
・ 782 PS最高出力と1000 Nmの最大トルクを発揮するウルトラ・パフォーマンス・ハイブリッド・パワートレイン
・ 世界最長・最深の海底トンネルで第2世代再生可能バイオ燃料「サステイン」を使用し記録達成




4代目となる新型コンチネンタルGTスピードが、今週末に開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの会場で世界初公開されます。トンネルを通過する自動車としては世界最速とされる非公式な「海底トンネルでの世界最速記録」を達成したばかりのこのスーパーカーは、クーペとコンバーチブルの両バージョンがこのイベントに登場し、木曜日から日曜日まで1日2回、有名なグッドウッド・ヒルクライムを走行します。

グッドウッドのヒルクライムに登場する新型コンチネンタルGTスピードの2台に加えて、3台目の車両が海底トンネルでの世界最速記録を祝うユニークな方法でフェスティバル・オブ・スピードに展示されます。「FOShtank(フェスティバル・オブ・スピード・タンク)」は、ベントレーがイギリスのクルーにあるドリーム・ファクトリーの施設内で使用しているガラス製の展示ユニット「トイ・ボックス」の特注バージョンですが、水中というユニークなテーマを水槽という形で表現するために特別に改造されています。

トルマリングリーンのコンチネンタル GT スピードの展示車は、1,400リットルの水と30匹のシュブンキンなどの金魚を入れた3トンの水槽の後方に展示されます。2つの水槽を合わせると、満水時には3トンを超える重さになり、厚さ80mmのアクリル板で水をせき止めています。各水槽は、水の清潔さを保つよう流量調整とろ過装置が施されており、フェスティバル・オブ・スピードの期間中、専門家が30匹の金魚の世話をします。車両展示の後方壁面には、屋外用の大型LEDスクリーンが設置され、海底トンネルでの世界最速記録のローンチフィルムと、記録達成の舞台裏を紹介する新しい映像が放映されます。

海底トンネルでの世界最速記録の舞台裏
4月18日、新型コンチネンタル GT スピードはノルウェーにある全長14.5kmのルフルケトンネルで最高速度を記録しました。ベントレーの新しいウルトラパフォーマンス ハイブリッド エレクトロチャージド パワートレインを搭載した新型コンチネンタル GT スピードは、コルトン社が製造した第2世代再生可能バイオ燃料である「サステイン」と、ベントレーが所有するソーラーパネルからの電力で充電されたハイブリッドバッテリーで走行し、782PSと1000Nmの実力を軽々と発揮しました。

クラスをリードするこの新しいパワートレインは、従来のW12よりも馬力とトルクを向上させ、究極のパフォーマンスを実現します。また、CO2排出量も29g/kmと大幅に削減され、極限のパフォーマンスから静かでエフォートレスな電動ラグジュアリー体験まで、並外れた走行性能を提供します。

高速トンネル走行を安全に達成するためには、13か月にわたる準備と計画が必要でした。すべての新型コンチネンタルGTスピードは、高速走行に適した空気圧に調整する以上のセッティングを施すことなく最高速度に達することができますが、狭いトンネル内での走行には特別な注意が不可欠でした。






この記録達成の最初のステップは、適切なトンネルを見つけ出すことでした。ノルウェーのスタヴァンゲル近郊にあるルフルケトンネルは、比較的まっすぐかつスムースで、長さの余裕も大きい、完璧な候補でした。ベントレーは、ノルウェー公営道路局と地元スタヴァンガー警察の支援に感謝しています。

幅10メートルのトンネル内でVmax(最高速度)を出したときの自動車の物理学的特性を数値流体力学でシミュレーションした結果、トンネル内では空気抵抗が11%高くなることが判明しました。また、車両への空力負荷は、トンネルの壁に跳ね返る車の衝撃波や航跡にも影響されるため、ベントレーの車体エンジニアは車のボディパネルにかかる非定型的な力もテストしなければなりませんでした。そしてシュミュレーションの結果、車両をトンネルの中央で走行させることが重要であることがわかりました。

ロールケージとバケットシートを備えた高速走行専用のVmaxマシンには、X線検査で表面の凹凸をチェックした22インチのピレリタイヤを装着。走行を担当したのは、マン島TTコースのラップレコードを持つ元英国ラリーチャンピオンのマーク・ヒギンズ氏でした。

最高速度での走行は、2つのトンネルのうち1つを閉鎖することで地元の交通への影響が最小限に抑えられる現地時間の午前1時に実施され、交通の遅延を避けるために予備のトンネルに一般車両は迂回されました。空気抵抗が増加したにもかかわらず、新型コンチネンタルGTスピードは停止状態から335km/hまでわずか33秒で加速し、この映像制作のディレクターを担当したジョン・リチャーズ(元Top Gear)が要求した時間だけ最高速度を維持することができました。






<海底トンネルでの世界最速記録の舞台裏映像>
URL:


<新型コンチネンタル GT スピード 海底トンネルでの世界最高記録映像>
URL:



企業プレスリリース詳細へ

プレスリリース提供:PR TIMES

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる