カヤバ株式会社へのみずほ銀行による「Mizuho Eco Finance」の実行について


 カヤバ株式会社(代表取締役社長執行役員兼COO:川瀬 正裕、以下「カヤバ」)と株式会社みずほ銀行(頭取:加藤 勝彦、以下「みずほ銀行」)は、本日、両社間で「Mizuho Eco Finance」(※1)の融資契約を締結し、実行しました。





 本件は、日本銀行の「気候変動対応を支援するための資金供給オペレーション(気候変動対応オペ)」(※2)の枠組みにおいて、〈みずほ〉が気候変動対応に資すると判断する融資案件であり、「温室効果ガス排出削減目標(Scope1+2)」を評価指標として設定しています。

 「Mizuho Eco Finance」は、脱炭素社会への移行に向けて、お客さまとともに取り組みを促進していくことを目的に、グローバルに信頼性の高い環境認定や評価等を組み入れた、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社が開発した環境評価モデルを用いて、お客さまの取り組みや指数をスコアリングし、一定のスコア以上を満たしたお客さまに対し融資を行う環境評価融資商品です。

 〈みずほ〉は、カヤバが2023年2月にTCFDに賛同していること、「モノづくりにおける環境負荷低減」を、環境ビジョンを構成する柱の一つに据え、そのなかでScope1+2排出量の2050年カーボンニュートラルの実現を目標に掲げていること、サプライチェーン全体の温室効果ガス排出量を適切に開示していることを評価し、「Mizuho Eco Finance」を通じてカヤバの脱炭素への取り組みを金融面から支援します。〈みずほ〉は、お客さまとの積極的な対話(エンゲージメント)を通じて課題やニーズを深く理解し、お客さまのSDGs・ESGへの取り組みやイノベーションをサポートするため、多様なソリューションの提供に積極的に取り組んでいます。

 カヤバは引き続き2050年の地球環境を見据えてカーボンニュートラルを目指すとともに、地球環境保全と経済成長の両立を図り、持続可能な社会の実現に貢献します。

 〈みずほ〉は、気候変動対応や脱炭素社会への移行など、持続可能な社会の実現に向けた取り組み(サステナビリティアクション)を強化しています。環境・社会課題解決に向けた資金の流れを創出するサステナブルファイナンスや金融を超える知見・機能を活用したソリューション提供を通じ、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)に向けて、お客さまとともに挑戦していきます。

※1 「Mizuho Eco Finance」2019年6月28日付プレスリリース
「『Mizuho Eco Finance』の取扱開始について」
  https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20190628release_jp.pdf
※2 気候変動対応を支援するための資金供給オペレーション(気候変動対応オペ)
本枠組は民間における気候変動対応を支援するため、日本銀行が資金を貸付ける資金供給オペレーションです。当行は本枠組の対象先に選定されており、温室効果ガス排出量の削減に資するお客様の取り組みを、ファイナンスを通じ支援しております。詳細については以下リンクをご参照ください。
 https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20211201release_jp.pdf                           


以 上



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プレスリリース提供:PR TIMES

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