最大対応傾斜角度45度のラジコン草刈機「YW500RC」の販売を開始


ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:岡山県岡山市、社長:増田長盛、以下YAG)は、45度までの急な斜面や足場の悪い場所でも離れたところから作業ができるラジコン草刈機「YW500RC」を7月1日に発売します。なお、2023年度は台数限定のモニター販売となります。



草刈最盛期である夏場の暑い中で行う草刈作業は、労力面、安全面において農家の大きな負担となっています。特に急斜面での作業は危険が伴うことから、安全作業が課題となっています。
そこでYAGは、安全作業に配慮した機能を搭載し、送信機による遠隔操作で草刈作業ができる小型クラスのラジコン草刈機「YW500RC」を発売します。走行部にクローラを採用し、機体の重心を低くすることで、最大45度までの傾斜地で作業が可能です。

今後もYAGは、お客さまのニーズに応えるとともに持続可能な農業の発展に貢献してまいります。

■商品概要
商品名:ヤンマーラジコン草刈機「YW500RC」
発売日:2023年7月1日(土)
商品価格:1,628,000円(税込、メーカー希望小売価格)

■主な特長
(1)ハイブリッド式と高負荷の作業に対応する「快速制御」
2サイクル80ccガソリンエンジンを搭載し、刈取部はエンジン駆動、走行部はモータ駆動のハイブリッド式を採用。走行部にはクローラを装備し、最大45度までの急斜面で作業が可能です。作業中に大きく負荷がかかった場合は「快速制御」により自動的に車速を落とし、負荷が小さくなると元の速度まで復帰します。



(2)機体に近づくことなく操作が可能な「ラジコンタイプ」
送信機側で各種操作が可能なため、オペレータは本機から離れたところから草刈作業のコントロールができます。「最高速度設定ダイヤル」は、ほ場や作業者の条件に合わせて最高速度をつまみ一つで調整できます。傾斜地で使用する際は、「直進調整ダイヤル」を回すことで、左右のクローラの回転数を調整し、直進をアシストします。また、刈高さを調整する際は機体に近づくことなく、送信機で低・中・高の3段 階(作 業 後 草 丈30~80mm)に調整できます。



(3)安全作業に配慮した機能・装備
送信機画面に機体の前後左右方向の角度が表示されるため、手元の送信機で斜面角度を確認しながら作業することができます。左右傾斜角は、45度・40度・30度の3段階で警報の設定が可能です。設定以上の角度になると、機体が一旦停止して警告ランプ・ブザーでお知らせするため、傾斜角度を気にすることなく作業に集中することができます。
機体にはボンネット一体型のガードパイプを装備し、万一転倒した場合でも主要部を破損から守ります。機体側には旋回と前後進ができる「緊急走行レバー」を装備。送信機が手元にない場合でも、機体を直接操作し、その場から移動させることが可能です。



 
商品紹介ページ:  https://www.yanmar.com/jp/agri/products/cultivator/mowing/yw500rc/


<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開。環境負荷フリー・GHGフリーの企業を目指し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA」を基盤に、ブランドステートメントとして掲げる“A SUSTAINABLE FUTURE”を実現します。
詳しくは、ヤンマーのウェブサイト https://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。

<注記>
記載されている内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。


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プレスリリース提供:PR TIMES

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