モビリティを活用したビジネス・イノベーション・コンテストM-BIC 2023の開催が決定!今年のテーマは「自動化モビリティ」、エントリー受付は4月1日開始!


2022年にはじめて開催された「モビリティを活用したビジネス・イノベーション・コンテスト(M-BIC)」が、2023年にも開催されることが決定しました。

一般社団法人モビリティ・イノベーション・アライアンスが主催する本コンテストでは、「自動化モビリティを使って、社会をより良く、未来をより面白く」をコンセプトに、自動運転車やドローンなどの「自動で移動ができる」モビリティを、社会を変革するための手段と位置付け、それを活用したビジネスプランを競います。
単なる収益性だけではなく、「社会や顧客の生活や体験がどのように変化するかを具体的に描けているか」といった切り口でもアイデアが評価されるのが本コンテストの特徴です。
また、参加学生チームは、複数回のワークショップの中で、他チームや関係企業・省庁からの参加者と共に学び、議論をしながらそれぞれの提案を磨き上げて最終審査会を目指す、共創×競争型のユニークなコンテストです。
本コンテストのエントリーは公式ウェブサイト(http://m-bic.jpn.org/2023)上で4月1日に開始される予定であり、それに先立ち、関連情報の提供を受けられるプレエントリーが2月1日に開始されています。




▼コンテストに関する情報は、公式webサイトやSNSで発信しています。


M-BIC 2023 公式webサイト: http://m-bic.jpn.org/2023
Twitter: https://twitter.com/mbic_official
Facebook: https://www.facebook.com/mbic.official



【M-BIC 2023 コンセプト・特徴】


M-BIC 2023 のコンセプトは、「自動化モビリティを使って、社会をより良く、未来をより面白く」です。単なる収益性だけではなく、「社会や顧客の生活や体験がどのように変化するかを具体的に描けているか」といった社会の切り口でもアイデアが評価されるのが本コンテストの特徴です。




【コンテスト課題】


コンテストの課題は「自動化されたモビリティを活用した10年後の革新的ビジネスプランを提案してください」と設定されています。「自動化されたモビリティ」とは、人が運転・操縦せずに、公の空間(車道/歩道/空/海)を移動できる物体を指します。典型的な例は、レベル4以上の自動運転車や、ドローン、歩道上を移動する自動車いすや宅配ロボットなどです。
また、10年後の社会における様々な前提は、提案チームにて自由に設定し、現在の法制度の中では実現出来ない提案でも構わないというルールになっています。これによって、あるべき未来、作りたい未来からバックキャストして、新たな法制度の提案や既存制度の変更提案、または課題の提示などがなされることが期待されます。


【賞】


主催者賞として、最優秀賞(賞金20万円)と優秀賞(賞金10万円)が授与されます。
その他に、特別賞を創設する予定です。


【応募資格】
応募資格は以下の通りとなっています。

大学生・大学院生・高等専門学校生の方(応募時30歳未満まで)
日本語または英語でのプレゼンテーションができる方
2名以上の学生及び顧問の先生のチームで応募ができる方


【スケジュール】


学生チームのプレエントリーは既に始まっており、2023年3月31日までです。プレエントリーをしていただくと、エントリーに役立つ情報などを、登録いただいたメールアドレス宛にお送りします。公式webサイトのページから、ご応募ください。( http://m-bic.jpn.org/2023/entry/
学生チームの本エントリーは、2023年4月1日から4月30日までを予定しています。
2023年5月31日までに、書類審査結果をお伝えします。
その後、学生チーム、協賛企業・関係省庁からの参加者を交えた数回のワークショップを開催する予定です。(非公開)
2023年9月に最終審査会を行う予定です。最終審査会は、オンラインにてどなたでもご覧になれます。

スケジュールは、新型コロナウイルスの状況等も鑑みて変更される可能性があります。最新の情報は公式webサイトでご確認ください。( http://m-bic.jpn.org/2023/

【参考:M-BIC 2022の提案アイデア】


M-BIC 2022のコンテスト課題は「自動運転技術を活用した革新的ビジネスプランを提案してください」でした。全国10の大学・大学院・高専から集まった13の学生チームが参加し、約半年に渡って協賛企業や関係省庁からの参加者と議論をしてきた成果を、2022年12月10日の最終審査会で発表しました。
最終審査会での全チームの提案内容は、M-BIC 2022の公式webサイトで、ビデオアーカイブの形でご覧いただけます。( https://webpark5061.sakura.ne.jp/2022/category/contestant/
最終審査会の様子や受賞チームについては以下をご覧ください。
プレスリリース:自動運転を活用したビジネスアイデアのコンテスト M-BIC2022の各賞受賞者が決定!最優秀賞は「V-park バーチャル駐車場」、優秀賞は「自動運転で行くミステリーツアー」、デジタル庁モビリティ班特別賞は「自動運転を活用した物流システムの自動化・最適化ビジネス」( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000107253.html


【参考:M-BIC 2022の開催状況】


M-BIC 2022は、一般社団法人モビリティ・イノベーション・アライアンス、東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構、同志社大学モビリティ研究センターが主催し、内閣府・デジタル庁の後援、民間企業・団体13者の協賛、関係省庁の協力を受けて実施されました。
全国10校の大学・大学院・高専から参加する13チームの学生達は8月からはじまった4回にわたる勉強会を通して、自動運転の最新技術・法制度・民間企業の取り組み状況などについて学び、協賛企業や協力省庁からの参加者とともに、自動運転の価値やそれを活かすための方法について時間をかけて議論し、新たなビジネスプランを創り上げました。
10月10日に内閣府等主催の自動運転関係の国際ワークショップの併催イベントとして開催された中間プレゼン会には、聴衆・参加者合わせて100名以上が参加し、各チームの「自動運転×建築」、「自動運転×エンターテイメント」、「自動運転×美容」といったビジネスプランに対して各分野からの審査員5名による熱のこもった問いかけやアドバイスが行われました。
12月10日に開催された最終審査会では、審査員および会場・オンライン合わせて110名以上の聴衆を前に、学生チームにより自動運転サービスを用いた未来のビジネスアイデアの最終プレゼンテーションが行われました。そして「新規性・進歩性」や「ビジネスとしてのフィージビリティ」、「社会や顧客の生活や体験がどのように変化するか、すなわち誰がどのように幸せになれるのかを具体的に描けているか」、といった審査基準に沿って、審査員5名により最優秀賞、優秀賞の受賞者が決定されました。また、特別協賛企業が独自の審査基準で選ぶ特別賞の受賞者も合わせて決定されました。






【主催者について】
一般社団法人モビリティ・イノベーション・アライアンス(英語名:Mobility Innovation Alliance Japan)は、内閣府・戦略的イノベージョン創造プログラム(SIP)第2 期「自動運転(システムとサービスの拡張)」の取組みの一環として行われた、23 大学の学術関係者と公的研究機関等の連携体である「モビリティ・イノベーション連絡会議」の活動を引継ぎ、「移動の革新に関する技術開発や社会実装を起動する会員主導の団体」となることを目指して設立されました。会員の学術関係者とともに、新たなモビリティの社会実装に向けた政策提言や、国際会議・ワークショップの企画・運営や海外研究機関との連携研究活動の調整、地域でのセミナーやアイデアコンテストの開催などの活動を通して、新たなモビリティの実現に寄与することで、社会経済・学術研究に貢献していきます。

設立日:2022 年7 月1 日
所在地:〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1 東京大学生産技術研究所内
理事長:天野 肇(前ITS Japan専務理事、元東京大学客員教授)
副理事長:須田 義大(東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構 機構長、教授)
理事:内村 孝彦、大口 敬、三好博昭、森川高行 
監事:星野 大紀
公式ウェブサイト: https://mobilityinnovationalliance.org/




(本件に関するお問合せ先)
一般社団法人モビリティ・イノベーション・アライアンス 事務局(鈴木、梅田)
E-mail: miaj-sec@its.iis.u-tokyo.ac.jp


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プレスリリース提供:PR TIMES

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