インフォアのクラウドERPへの移行により、独自動車部品サプライヤのDBKがサイバー攻撃による危機的状況下から3週間で本稼働を開始


インフォアが、オンプレミスシステムにサイバー攻撃を受けたDBK David + Baaderの再稼働を支援



業界特化型クラウドカンパニーである米Infor(以下インフォア)は、ドイツの自動車部品サプライヤであるDBK David + Baader GmbH(以下DBK)のサイバー攻撃被害に伴うクラウド移行を支援したことを発表しました。昨年、DBKはサイバー攻撃によって既存のオンプレミスシステムが突如停止しましたが、攻撃からわずか3週間後には、インフォアの自動車業界向けのクラウドERPであるInfor CloudSuite Automotiveにて稼働を再開しています。

インフォアは、幅広い分野の専門家からなるチームで被害対策を支援し、DBKが可能な限り早く生産能力を回復できるよう、同社と緊密な連携をとりました。
Infor CloudSuite Automotiveについて、詳しくは https://www.infor.com/ja-jp/products/cloudsuite-automotive をご覧ください。

1946年にドイツのプファルツ州カンデルで設立されたDBKは、主に自動車産業向けに電気暖房、空調、電子機器の各分野でソリューションを提供する大手メーカーとしての地位を確立してきました。リュルツハイムにある本社に加えて、DBKグループ全体では、他のヨーロッパ諸国やアジアなど海外の地域にも複数の子会社を有しています。現在、総売上高は1億5,000万ユーロを超え、従業員数は約750人です。

DBKはインフォアの長年の顧客で、2021年10月までインフォアのERPソリューションであるInfor LNをオンプレミスで使用していましたが、サイバー犯罪者の攻撃によって突如技術インフラ全体が機能停止し、すべてのバックアップにまで被害が及びました。保存していたデータを一瞬で失っただけでなく、突如紙により業務プロセスを遂行せざるを得ない状況に直面しました。大規模な生産停止と納期遅延が発生する危機が迫り、経済的にも深刻な打撃を被る恐れがありました。

DBKは、インフォアの支援を得ながら、最新のテクノロジーと厳重なセキュリティ管理のもと、わずか数週間のうちにクラウド上に新しいITシステムを立ち上げ、稼動させることに成功しました。これを実現するために、インフォアは各部門からIT管理者、セキュリティ、マイグレーションなど多くの専門家を配置し、緊急対策チームとして24時間体制でシステムをゼロから再構築しただけでなく、攻撃の数日前に保存したバックアップからデータを取り込み、最高のセキュリティ要件のもとで復元しました。特にデータの復元は、あらゆる危険性を排除するために、すべてのネットワークから隔離されたコンピュータにより実施する必要がありました。わずか2週間でバックアップのデータを反映した新しいシステムを構築し、さらに1週間かけて徹底的なテストが行われ、最新のデータを用いた本稼働が開始されました。その数日後、社内の専門的な事業分野をシステムに再接続することが可能になりました。

DBKは、Infor CloudSuite Automotiveの導入により、常に最新の機能を備えた企業管理用のソフトウェアスイートを手にしています。さらに、さまざまな変更が事前に組み込まれているため、個別の設定にコストをかける必要なく、新たな脆弱性を防いで安全に運用することができます。こうして高度に標準化されたプラットフォームが構築されたことで、ビジネスインテリジェンス(BI)による分析のための数々の新機能や、将来的な外部のサプライヤとのネットワーク接続のためのインターフェイスを構築するための基盤も整いました。

また、SaaSソリューションパッケージであるInfor CloudSuite Automotiveは、ドイツのAmazon Web Services(AWS)データセンター上で稼働し、ヨーロッパのデータ保護ガイドラインや最高水準のセキュリティ基準に準拠しているため、社内ネットワークと社内ソフトウェアを切り離して利用することが可能です。

DBKのCEOであるアンドレアス・ストラトマン(Andreas Stratmann)博士は、次のように述べています。
「インフォアの体系的なアプローチによる多大な貢献により、深刻な経済的損失を免れました。たった数週間でITシステムを完全に再構築し、稼働させることができたのは、非常に驚くべきことです。ひとえにインフォアとの素晴らしい協力関係があったからこそ成し遂げられました。」

インフォアのシニアディレクターを務めるフランツ・ハックル(Franz Hackl)は、次のように述べています。
「とりわけ今回のような危機状況では一刻を争うため、体系化されたプロジェクト管理が不可欠です。インフォアは、常にお客様に素晴らしいサービスを提供することをビジネスの中心として考えています。そのため、円滑で効率的な支援が実現でき、そして何より、当然のことですが、プロジェクトが成功したことをとても喜ばしく思っています。」

インフォアのシニアアカウントマネージャーを務めるイェンス・シュミット(Jens Schmidt)は、次のように述べています。
「今回のプロジェクトでは、DBKの危機的状況でも、わずか数週間でマルチテナント型のクラウドシステムを構築し、お客様が利用できる状態にできました。これは、私たちのターゲット市場で、より高度な技術を要するプロジェクトに対応していくための青写真となります。そして、お客様に大いに満足していただけたことを実感しています。DBKでのプロジェクトで、私たちがお客様に提供できる能力を余すところなく発揮できました。」

インフォアの中欧担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるジョアキム・ハーブ(Joachim Harb)は、次のように説明しています。
「DBKが受けた攻撃は、サイバー攻撃が企業の経済的存続に関わる深刻な損害をもたらすことを示しています。インフォアは、危機的状況にあるお客様をサポートするだけでなく、最高のセキュリティ基準のもとでクラウドテクノロジーを提供することでサイバー攻撃を防ぐ責任があります。」

※当リリースは、2022年5月12日にドイツで発表されたリリースの抄訳をベースにしています。
https://www.infor.com/news/phoenix-rises-dbk-david-baader-infor-cloudsuite-automotive

●DBKについて
DBKは、ドイツの南プファルツ州リュルツハイムに本社を置き、グローバルに展開する企業としてビジネスを拡大しています。75年以上にわたって、賢明かつ効率的なエネルギー利用方法の提供に注力し、電気暖房、空調、電子機器の各分野でのソリューションを開発してきました。
本社に加えて、DBKグループはフランス、イギリス、香港、アメリカ、オーストリア、チェコ、スウェーデン、中国、ドイツに複数の子会社を持ち、その他のヨーロッパ諸国でも数多くの代理店を有しています。
同社の歴史は、20世紀半ばにまでさかのぼります。1946年、ジョゼフ・デイヴィッド・シニア(Josef David Sr.)氏とセオ・バーダー(Theo Baader)氏によって、ドイツのプファルツ州カンデルで組織として設立されたのが始まりです。詳しくは https://www.en.dbk-group.com/ をご覧ください。

●インフォア、インフォアジャパンについて
インフォアは、業界特化型のビジネスクラウドソフトウェアにおけるグローバルリーダーです。産業用製造業や流通・卸業、ヘルスケア、食品・飲料、自動車、航空宇宙・防衛、ハイテク・電子・電機などの各注力業界向けに、業界特化の機能が網羅されたソリューションを展開しています。ミッションクリティカルなエンタープライズアプリケーションとサービスは、セキュリティおよびタイムトゥバリュー(Time-to-Value)の短縮により、持続可能な運営にメリットをもたらすよう設計されています。お客様がビジネスで成功することにこだわり、新たなビジネスや業界の課題を迅速に解決するために、イノベーションを続けています。世界175か所以上の地域で6万社以上の組織が、インフォアの17,000人の従業員が持つ深い業界の専門知識により、市場の混乱を克服し、ビジネスの目標を達成するよう取り組んでいます。また、Koch社の一員としての財務的な強みやオーナーシップ、長期的な視点は、お客様や従業員、パートナーとの永続的で有益な関係性の構築のための力となっています。さらに詳しくは< www.infor.com >(英語)をご覧ください。

インフォアジャパンは、米国インフォアの日本法人として、各種エンタープライズソリューションの販売、導入、コンサルティングを行っています。詳しくは< https://www.infor.com/ja-jp/ >をご覧ください。

※本文に記載の文字商標および図形商標は、インフォアおよびその関連会社、子会社の商標および登録商標です。その他のすべての商標は各所有者に帰属します。


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