ログ小屋を好きな場所に連れ出せる!? “走るログ小屋”「IMAGO iter」「IMAGO X」がBESSより登場/価格は386万円から

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ログハウスをはじめ個性的な木の家を提供する住宅ブランド「BESS(ベス)」は、クルマでけん引して移動ができるIMAGO“走るログ小屋”を発表した。12フィート「IMAGO iter(イマーゴ・イーテル)」と20フィート「IMAGO X(イマーゴ・エックス)」の2モデルをラインナップ。発売日は2021年10月16日(土)、本体価格386万円(税込)から。

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  1. 人気のログ小屋IMAGOSシリーズに“走るログ小屋”を新たに追加
  2. ラインアップは12・20フィートの2サイズ、12フィートは木屋根・幌屋根が選べる
  3. IMAGO iterとIMAGO Xの主な特徴

人気のログ小屋IMAGOSシリーズに“走るログ小屋”を新たに追加

2016年よりBESSにて販売中の固定式ログ小屋2モデル(IMAGO-R、IMAGO-A)は、2021年4~8月での申込が前年比で221%になるなど、テレワーク拠点・趣味部屋・隠れ小屋としても注目が集まっている。

そんなIMAGOシリーズに、ウィズ・コロナ、ポスト・コロナの日常に変化をもたらす新たな暮らしの楽しみの選択肢として、クルマでけん引して移動ができる可動式のIMAGO“走るログ小屋”が新たに追加される。

ラインアップは12・20フィートの2サイズ、12フィートは木屋根・幌屋根が選べる

今回発売されるのは、12フィート「IMAGO iter(イマーゴ・イーテル)」と20フィート「IMAGO X(イマーゴ・エックス)」の2モデル。ちなみにIMAGO iterは木屋根もしくは幌屋根が選べるようになっている。

12フィート「IMAGO iter(イマーゴ・イーテル)」

12フィートの「IMAGO iter」は、庭の趣味小屋を持ち出し、好きな場所で釣りや読書を楽しむというような使い方を想定している。週末ごとにログ小屋の窓には違った景色が広がり、いつもの時間を違った場所で過ごすことができる。

2021年9月に行われた発表会では、IMAGO iterを実際にクルマでけん引して場内に登場するデモンストレーションを行って、趣味の小屋をそのまま外に連れ出すというコンセプトをイメージさせた。

IMAGO iterの本体価格は木屋根が386万円(税込)、幌屋根が457万円(税込)からとなる。

20フィート「IMAGO X(イマーゴ・エックス)」

20フィートの「IMAGO X」は、広々とした空間を持ちながらも自由に様々な場所に設置できることで、キャンプ場での移動式コテージ、街中の店舗や庭の離れなどとしての活用を想定している。IMAGO Xの本体価格は442万円(税込)からとなる。

IMAGO iterとIMAGO Xの両モデルは、本体価格の他に納車費用、設置費用、車検取得費用などの諸経費がかかる。保証期間は納車日より2年間。

販売目標は2021年10月~2022年3月で150台、2022年4月~2023年3月で1000台。BESSの展示場であるLOGWAYなどで販売予定。

IMAGO iterとIMAGO Xの主な特徴

建築物としての申請は不要

IMAGO iterとIMAGO Xは車両であるため、建築物としての申請は不要となる。そのため、隣接との距離が保てないような場所や農地などの建築不可な土地でも小屋ライフを楽しむことができる。

ユニット工法により、上物とフレームの分離が可能

上物であるログ小屋と車両部分のフレームは分離可能なユニット工法であるため、上物を取り外し基礎を用意することで備え付けのログ小屋とすることも可能。

けん引には「けん引自動車第一種免許」が必要

両モデルは重量が2000kgを超えるため、けん引するためには「けん引自動車第一種免許」が必要になる。けん引車両は、12フィートで中型SUV以上、20フィートで大型SUV以上が目安とのこと。

日本初のトレーラーハウスの走行試験を実施

BESSによると、テストコースにおいてトレーラーハウスをけん引する本格的な走行テストを行い、結果を得たのは日本初とのこと。ドアにドライバーの身体が押し付けられるほどの急カーブでの旋回テストなどが行われたが、それらの厳しいテストにおいてもトレーラーハウス自体やけん引部分に影響がないことを確認している。

▼走行試験の様子

BESS(ベス)とは

“「住む」より「楽しむ」”をスローガンに、暮らしをとことん「楽しむ」文化を日本に広げる住宅ブランド。ログハウスをはじめとする5つの個性的な木の家で、外とつながる、自然とつながる暮らしを提唱。全国40か所に単独展示場「LOGWAY」を展開し、非日常を日常に取り入れた暮らしを体感する場の提供とともに、暮らしを楽しむ文化創造を目指している。

【筆者:MOTA編集部】

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筆者MOTA編集部

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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