「SCORE BAJA 400」でトーヨータイヤ OPEN COUNTRY装着車両が総合優勝

エラーやペナルティなく400マイルを走りきり総合優勝

BAJA 400は、2019年にSCOREインターナショナルが「SCORE World Desert Championship」（全4戦）の第3戦として新設した、全行程400マイル（約644km）のレース。起伏に富んだ砂漠地帯や岩場の多い山岳地帯をノンストップで走る、世界でもっとも過酷なオフロードレースのひとつである。

その厳しい環境を走り抜くうえで、トーヨータイヤ OPEN COUNTRY M/T-Rが優れた耐久性とパフォーマンスを発揮。ブライス・メンジス選手は、エラーもペナルティもなく8時間26分59秒のタイムで完走し、BAJA 400総合優勝を果たした。2021年SCOREシリーズ初戦「SCORE San Felipe 250」に次いで、本年2度目の総合優勝となる。

ブライス・メンジス選手はレースを振り返って、「今年のコースは、今までバハの地でレースをしたなかでも、もっともテクニカルなコースの一つだった。400マイルの間にいくつものコーナーやさまざまな地形を通過するため、一日中全力を尽くす必要があった」とコメント。次のレースでも、さらなる活躍が期待されている。

レースで得た知見を商品にフィードバック

トーヨータイヤおよび、米国タイヤ販売子会社Toyo Tire U.S.A. Corp.は、2021年11月15日（月）から20日（土）に開催される、SCOREシリーズの最終戦「SCORE BAJA 1000」においてもOPEN COUNTRYシリーズを供給し、選手たちの挑戦をサポートする予定だ。

また、トーヨータイヤは、今後もオフロードレースへの参戦などから得た知見を生かして、ピックアップトラック／SUV用タイヤ市場における独自の強みを持った商品展開を図るとしている。

トーヨータイヤOPEN COUNTRYシリーズとレース装着タイヤについて

レースでの実力と実績で磨かれたOPEN COUNTRYシリーズ

トーヨータイヤは、世界で最も過酷なオフロードレースといわれる「SCORE World Desert Championship」をはじめ、国際的に認められたレースへ継続的に参戦し制覇してきた実力と実績を蓄積しつつ、ピックアップトラック／SUV／CUV用タイヤに求められる耐久性能や耐外傷性を高い次元で磨いてきた。これら高い基本性能にアグレッシブなパターンデザインを両立させた「OPEN COUNTRY」シリーズは、特に大型SUV車両の普及率が抜きん出て高い米国で高く評価、支持されているタイヤブランド。

第2回 SCORE BAJA 400（バハ400）での使用タイヤ

選手：Bryce Menzies／Jason McNeil

装着タイヤ：OPEN COUNTRY M/T-R（タイヤサイズ：40×13.50R17）