居眠りやわき見運転を検知! パイオニア、ビークルアシスト対応の通信型ドラレコ4種を発売
パイオニアは、クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」に対応した通信型ドライブレコーダーのラインナップに、2021年7月中旬よりTMX-DM03A-VA、TMX-DM04-VA、TMX-DM04-VA-FC、TMX-DM04-VA-Rの計4モデルを追加する。
多発するあおり運転や事故を未然に防ぐ! 新通信型ドラレコ
今回発売する4モデルは、前方車両へ近づきすぎてあおり運転と見なされるような運転をした際、音と画面表示で警告する「あおり運転予防警告」機能を搭載している。
前方視界を妨げないコンパクトなデザインのTMX-DM04-VAとTMX-DM04-VA-FC/RCは、音や画面表示、LEDの光で警告を行う。
またTMX-DM03A-VAには、ドライバーの眠気やわき見運転をAIで解析・検知し、画像や音声メッセージ、警告音で注意喚起する「ドライバーモニタリングシステム」を搭載。企業の業務管理者やドライバー、その家族にとって重要性が増している安心・安全な運行をサポートする。
「ビークルアシスト」とは
パイオニアが提供する「ビークルアシスト」とはクラウド型運行管理サービスのことで、通信で動画を自動送信する通信ドライブレコーダーと、訪問コース・業務指示まで行える高性能なカーナビゲーションを対応端末にラインアップ。車両の動態管理、危険運転の通知と分析、安全運転指導の自動化や運行コース、日報、業務レポートの自動作成など、高度な運行管理支援や業務の効率化を実現するサービスだ。
ドライバーの眠気やわき見も検知するドラレコの特徴
ドライバーモニタリングシステム
TMX-DM03A-VAでは撮影した映像を解析し、ドライバーの眠気やわき見を検知。画像や音声メッセージ、警告音などで注意喚起を行う。
赤外線対応車室内カメラにより昼夜問わず撮影と検知が可能で、まぶたの開閉時間だけでなく、まばたきの回数や顔の傾きなどからAIがリアルタイムかつ総合的に検知、判断を行う。
危険を回避する多彩な検知機能
■衝撃検知:外部からの衝撃を検知した際に警告。独自のロジックで、誤作動の少ない検知、警告を実現
■危険挙動検知:急発進や急ブレーキ、急ハンドルなど事故を誘発する危険な運転を検知して警告
■あおり運転予防警告:前方車両との車間距離が近づいたことを検知し、意図せずあおり運転になっていることを警告
その他の機能
■高感度・高画質記録:高解像度CMOSセンサーの搭載に加え、約200万画素のHDカメラを採用することで、昼間だけでなく夜間や暗闇の中でもナンバープレートの文字まで鮮明に撮影。TMX-DM03A-VAではSONY製の「STARVIS」技術を採用し、より高感度・高画質な記録を実現した。
■映像補正:急な明るさの変化があったときでも、明暗のダイナミックレンジを拡げて映像を補正。トンネルを出入りした瞬間のように明るさが急変しても鮮明な映像で録画する。
販売概要
■商品名:通信型ドライブレコーダー
■発売時期:2021年7月中旬
■商品型番
・TMX-DM03A-VA(2カメラ/前方+車室内)
・TMX-DM04-VA(1カメラ)
・TMX-DM04-VA-FC(2カメラ/前方+車室内)
・TMX-DM04-VA-RC(2カメラ/前方+後方)
■導入プラン
・端末購入プラン
・リースプラン
・端末レンタルプラン(新設)
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