一足先に新型車両を体験!小田急電鉄5000形の営業運転開始に先駆けて試乗ツアーを開催

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小田急電鉄株式会社と株式会社小田急トラベルは、12年ぶりとなる新型通勤車両5000形試乗ツアーを3月21日(土)と22日(日)、また、営業運転開始前日の3月25日(水)には参加無料の親子限定試乗会が開催される。

一般参加者を対象とした試乗ツアーの参加費は1人5,000円(消費税込み)、申し込みは2月7日(金)から、参加費無料の親子試乗会は2月10日から開始される。

>>毎日の通勤を快適にする小田急電鉄新型車両5000形

目次[開く][閉じる]
  1. 小田急電鉄12年ぶりの新型車両5000形に営業運転開始前に乗れる
  2. 参加費無料の「親子限定 新型通勤車両5000形試乗会」
  3. 小田急電鉄の新型通勤車両5000形とは
  4. 最大の特徴は「拡幅車体」だが、東京メトロへの乗り入れなし!

小田急電鉄12年ぶりの新型車両5000形に営業運転開始前に乗れる

小田急電鉄株式会社と株式会社小田急トラベルは、3月21日(土)と22日(日)に12年ぶりとなる新型通勤車両5000形に乗車できる2日間限定のスペシャルツアー「新型通勤車両5000形 試乗ツアー」を開催する。

試乗ツアーでは、新型通勤車両5000形を満喫できる内容を多数用意している。喜多見電車基地内から相模大野の車庫線を経て唐木田駅までの特別行路を設定、車内ではアナウンスを通じた車両開発担当者による車両説明などを実施する。そのほかに、普段入ることのできない唐木田車庫での撮影会、乗車記念証などの限定オリジナルグッズを用意。

参加費用は1人5,000円(税込)、申し込みは小田急トラベルホームページにて2月7日(金)から開始している。

小田急電鉄の新型車両5000形にいち早く触れることができる魅力的なイベントの詳細は下記の通り。

新型5000形試乗ツアー詳細

ツアー名:新型通勤車両5000形試乗ツアー

実施日:2020年3月21日(土)22日(日)

募集人数:各日300名

販売日時:2020年2月7日(金)15:00~

旅行代金:1人5,000円(税込)※大人、小児同額で販売

申込方法:小田急トラベルホームページ専用サイト

集合:8:00小田急小田原線喜多見駅改札外

解散:13:00小田急多摩線 唐木田駅改札外

特別行路:喜多見電車基地にて乗車→相模大野車庫線<折り返し>→唐木田駅にて降車→(徒歩で移動)→唐木田車庫線

ツアースポット:乗車記念証(ポストカード)、オリジナルグッズ

参加費無料の「親子限定 新型通勤車両5000形試乗会」

新型通勤車両5000形は、各車両に1か所のベビーカーを置ける車椅子スペースのほか、通勤車両では初となる防犯カメラや空気清浄機を設置。 今回の試乗会は、 唐木田から喜多見までの体験乗車を通じて、子供連れでも安心快適に利用できる新車両の魅力を一足先に体感できるイベントだ。

募集人数は親子合計200名で、参加者には5000形オリジナルノベルティがプレゼントされる。

親子限定 新型通勤車両5000形試乗会の詳細

実施日時:2020年3月21日(水)13:00~16:00(予定)

募集人員:親子合計2200名(大人1名に対し、子ども2名まで ※年齢不問)

募集期間:2020年2月10日(月)~3月6日(金)

応募方法:小田急電鉄ホームページ内の「小田急の子育て応援ナビ」から

集合場所:小田急多摩線 唐木田駅

解散場所:小田急小田原線 喜多見駅

その他:

・集合前と解散後の交通費は各自負担

・応募者多数の場合は、抽選で当選者を決定

・当落の結果は3月11日(水)までにメールにてお知らせ

小田急電鉄の新型通勤車両5000形とは

小田急電鉄の新型通勤車両5000形は、2020年3月26日(木)の営業運転開始が決定している12年ぶりの新型通勤車両。

5000形は「より広く、より快適に」をキーワードに開発。外観は、先頭部を流線型にすることでスピード感を強調。オールステンレス車体で、色調は素材が持つ質感をそのままに、スマート感を表現したアズールブルーとインペリアルブルーの帯をあしらっている。

客室デザインは、車内空間の広さ、明るさ、安心感、優しさを追求。拡幅車体を採用して車内スペースを拡張しているほか、車両間の仕切り扉や荷棚に大型ガラスを用いて明るさと開放感が溢れる空間を実現している。各車両に1か所のベビーカーを利用できる車椅子スペースのほか、小田急電鉄の通勤車両では初となる防犯カメラや空気清浄機が設置される。

導入車両数は、2019年度10両1編成 合計10両、2020年度10両5編成 合計50両。編成定員1528名(先頭車144名、中間車155名)。

最大の特徴は「拡幅車体」だが、東京メトロへの乗り入れなし!

「拡幅車体」と呼ばれる、通常の車両より幅広な設計を行うことで小田急線の中でも最大級の車内空間を確保している。しかし、「拡幅車体」を採用したことで、東京メトロへの乗り入れができないサイズとなった。

現在、通勤車両の形式は4000形と呼ばれる車両で、小田急線をはじめ、東京メトロ千代田線を経由してJR常磐線まで乗り入れることができる車両として活躍している。新型通勤車両5000形は、東京メトロへ乗り入れしないことで広い車内スペースを手に入れたが、小田急線を通勤に使うときは2020年3月26日(木)以降注意が必要だ。

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