ランボルギーニ、オープンで最高速350キロ740馬力!「アヴェンタドール S ロードスター」をフランクフルトモーターショーで発表

ランボルギーニが、フランクフルトで開催される国際モーターショー(IAA)で「アヴェンタドール S ロードスター」を発表することがわかった。

アヴェンタドール S ロードスターは、ミッド・リアエンジン V12を搭載した唯一のロードスターバーションのスーパースポーツカーである。クラス最高の性能を誇り、カラーやトリムを多数取り揃え、新素材とカーボンファイバーを豊富に使用。ランボルギーニ・アド・ペルソナムのパーソナライゼーション・プログラムも活用できる。

今回発表されるアヴェンタドール S ロードスターのカラーはブルーアエギルを採用。不屈のパワーを秘めた穏やかなターコイズカラーの海にインスピレーションを受けた、アドペルソナムカラーである。カーボンファイバーを大量に使用し、パワフルながら洗練されたイメージだ。

サイドミラーとフロントガラスのフレームはハイグロス仕上げのカーボンファイバー製。フロントおよびリアバンパー、サイドスカート、吸気口、排気口は剥き出しのカーボンファイバーを使用している。

またアド・ペルソナムプログラムにより、さらに華やかなインテリアが実現する。ブルーデルフィヌスのレザーとビアンコポーラーの美しいコントラスト。シートとドア、ダッシュボードに施されたブルー・デルフィヌスのS-trimストライプ。鮮やかな青と白のフロアマットが際立つ。

アヴェンタドール S ロードスターは、2018年2月より納車開始予定。

ランボルギーニCEO ステファノ・ドメニカリ氏のコメント

「アヴェンタドール S ロードスターは、新次元のドライビングの魅力を持ち、公道とサーキットの両方において、テクノロジーとパフォーマンスの新たな基準を生み出しました。アヴェンタドール S ロードスターであれば、ドライビングの醍醐味や乗り心地はそのままに、オープンエアーで走るスリルを味わえます。オプションによるカスタマイズも可能で、贅沢な仕様を楽しむことができます。」

空力とスペース エアロダイナミックなロードスターデザイン

アヴェンタドール S ロードスターは、ランボルギーニのデザインDNAおよび、大規模な空力テストの結果が組み合わさり、アヴェンタドール Sならではのデザインとロードスターのユニークな特徴が反映されている。

車体後部はクーペとはまったく異なるラインを持ち、ロードスターならではのエアロダイナミクスを発揮。リアウィンドウから車体後部へと流れるエンジンブリッジは、ボディカラーおよびマットブラック仕上げのカーボンファイバー製エンジンボンネットブレードのバイカラーとなる。V12エンジンをそのまま見せるトランスペアレントオプションを用意している。

着脱可能な流線型のハードトップパネルは、重さわずか6キロ弱。広い車内空間を確保するため外側に膨らんだ形状で、マットブラック仕上げのカーボンファイバーを使用している。オプションにはハイグロスブラックや光沢仕上げの剥き出しカーボンファイバーを用意しており、アドペルソナムによるカスタマイゼーションも可能。簡易なファスニングシステムを採用したことにより、ルーフパネルを素早く外してフロントトランクに収納することが可能。

リアウィンドウは運転席のボタンにより開閉が可能で、V12の力強いエンジン音をいつでも楽しむことができる。またオープンエアーで走行中にリアウィンドウを閉めると、ノイズやエアフローを最小限に抑えることが可能だ。

カラーとトリム (インテリア・エクステリア)

車体の色を引き立てる、5つのインテリア構成を設定している。単色やバイカラーのレザーまたはアルカンターラ、様々なステッチ、トリムを選択することが可能。インテリアとエクステリアのカスタマイズを希望する方のために、アドペルソナムプログラムで「ブランディング」や「カーボンファイバー」などのパッケージを用意した。

ルーフパネルの内側の仕様も選択可能。マットブラック仕上げのカーボンファイバーフレームにブラックのアルカンターラが標準仕様となる。オプションでカーボンスキンパッケージ(アルカンターラよりもさらに軽いランボルギーニのハイテク素材)を選び、ルーフパネルの内側、コックピット周り、キャビンの各部をカバーすることもできる。

デザインとテクノロジー

アヴェンタドール S ロードスターの「S」は、新モデルのデザインとテクノロジーの進化を表している。四輪駆動と新アクティブサスペンション、新四輪ステアリングシステム、EGOドライビングモードを採用している。さらにサスペンションと電子制御システムを全面的に再開発した。トータルな制御コンセプトにより、優れたドライビング、乗り心地、性能を実現している。

アヴェンタドールS ロードスターは、「ストラーダ」「スポーツ」「コルサ」さらに新「エゴ(EGO)」モードからなる4段階の走行モードを備えている。

トラクション、ステアリング、サスペンションなどを調整し、走りのあらゆる面で違い楽しむことができる。エゴモードなら、自分の運転スタイルに合わせ、各モードで自分好みの基準を設定することが可能。0-100km/h加速わずか3.0秒、トップスピードはアヴェンタドール S クーペと同じ350km/hを誇る。

6.5リッターV12エンジンの最大出力はクーペと同じ740hpで、最大トルクは690Nm(5,500 rpm)。7速軽量 ISR トランスミッションによりギアシフトのロボット化が実現し、50ミリ秒以内のギアシフトが可能となった。また、カーボンセラミック製ブレーキが標準装備されている。

このほか、専用開発されたピレリ PゼロタイヤにはDione 20”/21”を装着。車内の TFT デジタルダッシュボードは、ドライバーの好みに応じてカスタマイズ可能。Apple CarPlayも標準装備されている。

ランボルギーニ/アヴェンタドールロードスター
ランボルギーニ アヴェンタドールロードスターカタログを見る
新車価格:
5,089.4万円6,285.7万円
中古価格:
4,304万円13,991万円

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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