レクサス LFAにサーキット仕様モデル
レクサスは、LFAにサーキット走行に最適化された特別仕様車を設定し、2012年から生産を開始することを発表した。
レクサスLFAは、昨年の東京モーターショーにおいて正式発表されたスーパースポーツカー。最高速325km/hを誇り、価格は3750万円。
レクサスはLFAでの本格的なサーキット走行を目指して、強度が高くて軽いCFRP製の大型フロントスポイラーやカナード、CFRP製の固定式大型リアウイグを開発。これらの装備によりレーシングライクなスタイリングも強調されている。さらに外板色にはブラック、ホワイテストホワイト、マットブラック、オレンジの専用ボディカラーを採用した。
足回りはサーキット走行を意識した専用のサスペンションチューニングと共にメッシュタイプのホイール、専用のハイグリップタイヤを採用し、操縦性・安定性の向上が図られている。
専用チューンが施されたエンジンは、最大出力が560psから570psに出力が向上。さらに最適シフト変速スピードを0.2秒から0.15秒に短縮、より早いシフトが可能となり、サーキット走行など、ハード走行時にパフォーマンスを発揮する。
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